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HSPのわたしが30代になってわかった事実(体験談)

皆様は、生まれてから今日までどのような人生を歩まれたでしょうか?
わたしは生まれて30数年間、良かった事も悪かった事もたくさんありました。
もちろん楽しかった事や嬉しかった事もあります。
一方で、私はこれまでを振り返ってみて以下の方向で後悔しました。

  1. HSPの事を知らず、自分ばかりを責めていた事
  2. 他人の機嫌を損ねないように行動しており、我慢をしていた事
  3. 貯蓄をして人間関係の調整をしようという発想が無かった事

みなさんには私の経験を活かしたり反面教師にしていただき、充実した生活を送ってほしい!!
人間関係での苦労や助けてもらった事、感謝している事などを今日は皆様にシェアしてまいります。

この記事を見ると、以下の事がわかります。

  1. 自分の人生を少しでも受け入れられる方法
  2. ネガティブ感情との付き合い方
  3. HSPとの向き合い方

当サイトにおいて、HSPとは、繊細で傷つく、気にしやすい性格の持ち主を指します。
30年以上HSPとして生きてきたわたしの経験談をご覧くださいませ!

HSPのわたしが30年間生きて良かった事

HSPのわたしが30年間生きて良かった事は、以下の3点です。

  1. お金の勉強をする機会をいただけた事
  2. 将来を真剣に考える事ができた事
  3. 老若男女関係なく様々な方々に助けてもらった事

思えば、わたしは運が良くてたくさんの人に助けていただきました。
その内容を、体験談を交えて紹介いたします。

お金の勉強をする機会をいただけた事

一つ目は、お金の勉強をする機会をいただけた事です。
わたしは人間関係に悩む人間。嫌な人間や職場と距離を置くにはどうするか。
それは、貯蓄し、お金を貯めてさっさと辞めてしまうことでは無いでしょうか?
お金があれば、自分から身を引く事ができるし、自分自身の人生を主体的に生きれますよね。

えりこ

わたしは元々あまりお金を使いすぎないようにしています。
それは、いつか出勤日を減らして快適に過ごすためです。

お金の勉強に関しては、以下の方を参考にしています。
凄まじい節約方法で年間300万以上の貯蓄に成功したくらまさんです。

この本を見ると・・・無理せず自然に“貯まる”思考が身につきます。
モノやサービスを選ぶとき、「なんとなく」ではなく「自分にとって必要か?」を軸に考える力がつきます。

この本は2〜3時間程度で全ページ読み終えられます。
ただし内容は実践的なので、必要な部分だけを繰り返し読む使い方もおすすめです。

実生活で活かせる事は、日常の出費に「ムダ」を感じにくくなります。
「自分が何を大切にしたいか」に立ち返る視点をくれる本なので、他人の年収や生活レベルと比べて焦ることがなくなります。

\無理なく自分らしく貯蓄を続けられる/

将来を真剣に考える事ができた事

わたしは、小学校高学年辺りから、将来を考える癖がありました。
「わたしは一人で生きていくんだろうな」と、なんとなく感じていたのです。
だからこそ、お金が大事だよね。他人に依存すべきじゃないよね。などと
将来を見据えた行動が比較的できた学生だったのかな、と思います。

えりこ

わたしは、学生時代あまり良い思い出がありませんでした。

今思えば、この時から「嫌いな人たちと格差をつけたい。わたしは周りと同じ人生になりたくない。」と感じていたのだろうなー、と思います。

老若男女関係なく様々な方々に助けてもらった事

わたしは初対面の人間に対して、かなりの緊張感を感じやすいです。特に職場において。
しかし、労働人生を振り返ると、なんやかんやたくさんの方々に声をかけていただき、助けていただきました。
「元気?」や「職場に慣れた?」などと温かい言葉をかけていただいたり、「若く見えるな〜」など声掛けをいただいた時は、「この職場で頑張って良かったな。」と思ったりしました。

えりこ

わたしは男性に対して苦手意識を持っていましたが、よくよく考えたら男性の方にもたくさんお世話になっていました。
なんなら、職場で話しやすいのは男性の方でしたね^^;
もちろん、下心があったのでしょうが、どうせ職場でしか会わないし、少なくとも職場ではノンストレスで働けました。

HSPのわたしが30年間生きて悪かった事や反省する事

HSPのわたしが30年間生きて悪かった事や反省する事は、以下の3点です。

  1. もっと早くから投資すれば良かった事
  2. もっと早くHSPを認識すべきだった事
  3. もっと早く他人と自分の線引きをすべきだった事

勉強をして、知識を蓄える必要性や自分自身についてもっと認識すればよかった・・・という内容が中心です。
体験談を交えてお伝えいたします。

もっと早くから投資すれば良かった事

NISAは2014年、iDeCoは2017年から開始していますよね。
特に2014年は、わたしが社会人になりたての頃。
この頃は、初めての職場で飲み会や食事会に参加していましたが、その時間やお金をさっさとNISAに回せば良かったです。
NISAなどで貯蓄をすれば、嫌な人間と一緒にいる必要がありませんし、嫌な要求をする職場から離れやすくないですか?

えりこ

わたしは特に、HSPの症状として人間関係の難しさが強く出ます。
嫌いな人や嫌な職場とさっさと距離を置きたい!!
その気持ち自体はあったので、早く貯蓄をするべきだった・・・無念。


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オールカラーでしかも難しい言葉も無く誰にでも読めます。
その名も・・・「お金の大学」です。

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もっと早くHSPを認識すべきだった事

わたしがHSPの概念を知ったのは2020年頃。ちょうどコロナの時で、長く勤めていた職場をクビになってしまい、新しい職場に全く馴染めない時に存じました。

不安になるのは当たり前。
人間関係って実は改善しなくて良い事。
疲れたら遠慮なく手を抜いて良い事。
そして、自分を守るのは自分だけである事。

これらを、学生時代に知っていたら絶対に人生が変わってました。

えりこ

自分を責めるのってものすごく辛いし、極論「なんで生まれてきたのかな・・・」という気持ちにも達してしまいます。
しかし、その思考は全く無意味である事が学生時代に分かれば、もっと楽しく生きれただろうな・・・と思います。

HSPがしんどすぎて悲しくなるあなたへ。
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実生活で活かせる事は、気持ちの切り替えがうまくなる事・他人軸ではなく自分軸を大切にできる。
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詳細は以下の記事もご覧くださいませ。

本当に1秒で悩みが吹き飛んだ!!精神科医TOMYさんの「1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉」感想

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もっと早く他人と自分の線引きをすべきだった事

学生時代や社会人なりたてのわたしは、自己否定が強くすぐ自分のせいにしていました。
「あの人の機嫌が悪いのは、わたしが来たから?」「もっと好かれる性格だったら・・・」など。
しかし、2020年にHSPの概念を知ってからとても生きやすくなりました。
機嫌はその人が取るべきもので、わたしに関係ない事。
好かれる性格になる必要などない事(不快な思いはさせないようにすれば良い事)。
好き嫌いなどいい加減で、周りの人間はあまり意識していない事。

だから、他人に無関心で良い事。

これを、学生時代や社会人1年目のわたしに教えてあげたかったです。

えりこ

他人に気にしすぎな時、なぜか特定の人が気になる時はストレスを感じている時だ!と体が教えてくれているのだ、と受け入れられました。
学生時代は、「もっと⚪︎⚪︎さんみたいにならないと」と責めていました。大きな変化です。

これからやりたい事

成功体験や失敗体験を踏まえ、これからやりたい事は以下の3点です。

  1. HSPは悪いものではないと伝える事
  2. 労働を週4日に変更する事
  3. 思いやりや感謝の気持ちをはっきり言葉にする事

今はまだできていませんが、これからの目標をいくつか載せています。
わたしの思いを中心にお伝えいたします。

HSPは悪いものではないと伝える事

HSPの話をすると、必ず「思い上がりじゃないの?」「みんなそう思って我慢してるんだよ」などと言われませんか?
しかし、わたしは「あなたの今の気持ちを大事にしてほしい!」と主張します。

だって、あなたの気持ちはあなたのものだからです。他人がどうこう言う事じゃなくないですか?
少なくとも、今そう思ってるということを素直に受け止めると、次の対策を考えるきっかけになりますしね。

えりこ

これからも、インスタやこのブログでHSPは悪いものではないと主張し続けます!!

HSPは悪いものではない!!
そう主張しているのはわたしだけではありません。
精神科医TOMY様の「1秒シリーズ」、今回は「1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」もまさに同じ事を主張しています。

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実生活で活かせる事は、気持ちの切り替えがうまくなる事・他人軸ではなく自分軸を大切にできる。
→余裕を持った穏やかな生活が営めます。

\HSPは長所になる!/

詳細はこちらの記事をご覧くださいませ!
不安が消えた!精神科医TOMYさんの「1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」レビュー

労働を週4日に変更する事

週5日、1日8時間の労働って働きすぎじゃないですか?
わたしは去年から、少しずつ週4日労働に変更しています。もちろん、うまくいかない時は週5日に戻したりしています。
今年は、週4日労働を3か月以上継続できるように貯蓄と豊かな浪費との塩梅を調整したいです。

えりこ

労働は、わたしも苦手分野です。特に人間関係!!
ですが、HSPで学んだ事を活かしてしっかり自分軸で生きていきたいです。

思いやりや感謝の気持ちをはっきり言葉にする事

HSPは悪いものではない事。わたしたちはもっと自分を大切にして良い事。
これらは正しい意見です。しかし、一方で他人に対して思いやりや感謝を欠くのは違いますよね。
声をかけてくれたら素直にお礼を言うべきだし、何か気を遣ってくれたら感謝すべきです。
わたしは最近、自分のことしか考えていなかったので今年からは他者への礼儀とお礼も意識したいです。
正々堂々と自分勝手は違います。

えりこ

「HSPを免罪符にするな!」と怒りのコメントがSNSに投稿されています。これに関しては、わたしも同意見です。
HSPだから何?しなきゃいけない事はしなきゃいけないし、してはいけない事はしてはいけないでしょう。
お礼や感謝が言えないのは人として終わっています。
わたしも他者から見たらそんなふうに見えているのかもしれないので、気をつけたいです。

まとめ

HSPのわたしが30年間生きて良かった事は、以下の3点です。

  1. お金の勉強をする機会をいただけた事
  2. 将来を真剣に考える事ができた事
  3. 老若男女関係なく様々な方々に助けてもらった事

HSPのわたしが30年間生きて悪かった事や反省する事は、以下の3点です。

  1. もっと早くから投資すれば良かった事
  2. もっと早くHSPを認識すべきだった事
  3. もっと早く他人と自分の線引きをすべきだった事

成功体験や失敗体験を踏まえ、これからやりたい事は以下の3点です。

  1. HSPは悪いものではないと伝える事
  2. 労働を週4日に変更する事
  3. 思いやりや感謝の気持ちをはっきり言葉にする事

30代になったからこそ、HSPとしての自分を受け入れられるようになりました。
人と違っていてもいいし、がんばりすぎなくていいし、苦手を避けてもいい!!
そう思えるようになっただけで、生きやすさはぐんと変わりました。
同じように「生きづらい」と感じているHSPの方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!!