「この繊細さ、どうにかならないのかな」
「HSPの自分を“普通”に近づけたい…」
そんなふうに、わたしはずっと自分を“直そう”としていました。
でもある出来事をきっかけに、「克服する必要はない。むしろ、克服ではなく受け入れて生かすべきである」と気づきました。
今回は、そんな気持ちが変わった体験談と、今わたしがHSPとどう向き合っているかをご紹介します。
この記事を見ると、以下のことが分かります。
- HSPは「克服」する対象ではなく、共に生きる“特性”である事
- HSPの自分を受け入れることで、日常が穏やかになる事
- HSPの繊細さを活かすための“実践的な向き合い方”は何か
このブログでは、HSPを以下のように定義しています。

わたしの場合は、以下の傾向があります。

詳細はこちらからどうぞ!
HSPの症状や特徴を紹介!(えりこの自己紹介です)
わたしの幼少期〜高校生時代:とにかくクラスに
馴染めない→褒められたい

幼少期から高校生時代の頃は、以下3点の特徴がありました。
- 元々人間関係が苦手な子供であった
- ネガティブな思考の祖父母のもとで育った
- とにかく褒められたかった
では、生い立ちから順番に説明いたします。
元々人間関係が苦手な子供であった
わたしは、もともと人間関係が苦手な子供でありました。
その様子は、幼稚園時代からすでに現れていたそうなのです。
あんたは本当に1人が好きね〜。
なんせ、幼稚園の時から泣いてたからなぁ笑
周りに馴染めなくて泣いとったもんな〜。
そ、そう・・・^^;
(小さい頃から人間関係が苦手だったんだな。)
こんな感じで、小学生・中学生を経て高校生へ。
仲間作りが苦手で、2人組を作るのに一番時間がかかって、クラスの中でも悪い意味で目立っていました。
そのせいなのか、当時のわたしはとにかく「褒められたい」と思うあまりに自己否定をしてまでできる自分を演じていました。
ネガティブな思考の祖父母のもとで育った
また、わたしが10歳の時に両親は離婚。父親の元に引き取られました。
母親の代わりは祖母が担いました。
基本的にはなんやかんや根気強く育ててくれましたが、とにかくネガティブなことしか言わず、褒めてもらった記憶があまりない。
「あんたは〇〇じゃけえなあ〜」「そこが嫌われるよな〜」
とか、とにかく言われ続けました。
最終的にはフルシカトしていましたが笑
そんな話など、なんの生産も生まないのだからもっとお金の話やストレスマネジメントなどもっと役に立つ話をしてほしかったです・・・。
しかし、この経験から
「なんでわたしが言われっぱなしじゃなきゃいけないんだよ!!」
と、謎の反抗心が芽生え、現在もあまり折れない性格になったのかな?
と考えてます。
とにかく褒められたかった
わたしは、小学校から高校まで1日も休まずに毎日登校していました。
皆勤賞を表彰されたときは、何人かから「すごいね!」「頑張るな〜」と褒めてもらいました。
それが、たまらなく嬉しかったのです、
裏では、毎日めちゃくちゃ傷ついていましたが。。。
大学生時代:一人の時間が楽しくて仕方がない

大学時代のわたしは、以下2点の特徴がありました。
- 今までの人生で1・2位を争うくらいに楽しかった
- 大学時代の友人の何人かは10年以上経過した現在もご縁がある
では、大学時代の様子を詳しく説明いたします。
今までの人生で1・2位を争うくらいに楽しかった
その後、女子大学へ進学。
この4年間が、今までの人生で1・2位を争うくらいに楽しかったです。
なんせ、好きなように講義の時間割を組み、同じ学科や部活の友人に恵まれ、関わりたくない人とは関わらなくていいのだから。
大学時代の友人の何人かは10年以上経過した現在もご縁がある
また、大学時代の友人の何人かは10年以上経過した現在もご縁があり、本当に感謝してもしきれません。
学生生活が楽しいあまり、周りから「元気」「パワフル」と評価されており、人間関係で苦手な時があると言っても信じてもらえませんでした笑
一方、バイトで入った図書館では、やはり人間関係で悩み、世間知らずで調子に乗っているわたしはたくさんの方にご迷惑をおかけしました。
けれど、図書館でバイトしたおかげで体力がついたと自負しています。笑
社会人:HSPという言葉と出会い、本で症状を自覚する。

社会人になったわたしは、以下3点の特徴がありました。
- 大学を卒業し、介護系の職場へ就職
- 人間関係が理由で、短期離職を繰り返していた
- 精神科医TOMY様の本で自己否定が直った
では、社会人になってからの様子を説明いたします。
大学を卒業し、介護系の職場へ就職
大学を卒業し、介護系の職場へ就職。夜勤もこなしました。
しかし、利用者様や職員との関係で、大いに自己否定する瞬間が何度もありました。
まるで、利用者様を見ていると、自分のダメな部分を見ているみたいな感覚です。
例えば・・・
- 初対面の相手に対して試し行動を取り、反応を伺う所
- 好き嫌いが激しく、偏っている所
- 嫌いな人を徹底的に排除しようとする所
- イライラしたら何かに当たる所
利用者様とて、好きでこんなことしてるわけじゃないのに・・・
試し行動をしているときもあるとはいえ!
人間関係が理由で、短期離職を繰り返していた
結局、2年半で退職、以降は短期離職を繰り返していました。
その度に、人間関係に傷つき、苛立ち、短期離職をする自分に絶望していました。
複数の介護施設や福祉センターで事務、他には生命保険会社などに次々と転職しました。
どれも、1年未満で退職しています。
生命保険会社に関しては、単に職務がわたしにあっていなかっただけですが・・・。
精神科医TOMY様の本で自己否定が直った
コロナ禍のある日。
わたしはとある本と出逢います。
今回は、その中でも以下の本を紹介します。
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この本を見ると・・・自己否定をやめられる自分になります。
「こんな考え方もあっていいんだ」と思えるようになり、発想の転換ができます。
この本は、1ページ完結型なので、1時間程度で全ページ読み終えられます。
実生活で活かせる事は、気持ちの切り替えがうまくなる事・他人軸ではなく自分軸を大切にできる。
→余裕を持った穏やかな生活が営めます。
この本の詳細は、こちらをご覧くださいませ!

この本を2時間で見終わって、大号泣。
悩んでたり、不安に感じているわたしは、何も間違ってなかったんだ。
そりゃ、こんな貧困大国では不安にならない方がおかしいじゃないか。
この本以外にも、わたしのおすすめの書籍や資格講座を紹介しています。
以下の記事もご覧くださいませ!

そして、現在へ・・・

現在では、以下の3点の特徴があります。
- わたしはワガママであるが、HSPの可能性も少々ある事
- HSPを免罪符にせず、誠実さと謙虚さを大切にしたいと思った
- HSPを利用した悪徳商法も蔓延っている為、気をつけようと思った
では、HSPとわたしの共存の話を展開させていきます。
わたしはワガママであるが、HSPの可能性も少々ある事
去年の今頃、X(旧twitter)で次のような記事を見かけました。
上記のツイートで、「わたしはもしかしたらHSPじゃなくただのワガママだった・・・!?」と頭から離れず、確認することに。
わたしの場合は・・・

以上が当てはまり、少ないとはいえわたしはHSP気質があるな〜という結果になりました。
HSPを免罪符にせず、誠実さと謙虚さを大切にしたいと思った
自戒を込めて。
HSPを利用した悪徳商法も蔓延っている為、気をつけようと思った
HSPを利用した悪質な情報商材や謎の資格などもあります。
最近、SNSで見かけませんか?
以下では、「HSPブームの功罪を問う」を読んだ感想・レビューを紹介しております。
- この本を読むと、HSPを「正しく理解する」ことができます。
また、「繊細さ=弱さ」という誤解から解放されます。 - 内容は比較的平易な文章で構成されており、専門知識がなくても読みやすいです。
2〜3時間で読み終えることができます。 - この本を読めば、実生活で情報に振り回されない力がつきます。
HSPとしての“苦しさ”に振り回されなくなります。
「繊細さを特別扱いせず、落ち着いて理解したい」「本当の意味で自分や他人と向き合いたい」そんな方にこそ読んでほしい一冊です。
そして何より、HSPを利用した悪徳情報商材も蔓延っています。気をつけてください。
詳しくはこちらからどうぞ!

けれど、HSPだろうがそうでなかろうが、
一人の人間として関わり、誠実にありたい、と思うえりこでした。
まとめ
幼少期から高校生時代の頃は、以下3点の特徴がありました。
- 元々人間関係が苦手な子供であった
- ネガティブな思考の祖父母のもとで育った
- とにかく褒められたかった
大学時代のわたしは、以下2点の特徴がありました。
- 今までの人生で1・2位を争うくらいに楽しかった
- 大学時代の友人の何人かは10年以上経過した現在もご縁がある
社会人になったわたしは、以下3点の特徴がありました。
- 大学を卒業し、介護系の職場へ就職
- 人間関係が理由で、短期離職を繰り返していた
- 精神科医TOMY様の本で自己否定が直った
現在では、以下の3点の特徴があります。
- わたしはワガママであるが、HSPの可能性も少々ある事
- HSPを免罪符にせず、誠実さと謙虚さを大切にしたいと思った
- HSPを利用した悪徳商法も蔓延っている為、気をつけようと思った
日常生活で悩んだり、悲しい気持ちになったりする時、わたしには精神科医TOMY様がいます。
\テレビ出演も果たす人気の精神科医がお届け♪/

この本を見ると・・・自己否定をやめられる自分になります。
「こんな考え方もあっていいんだ」と思えるようになり、発想の転換ができます。
この本は、1ページ完結型なので、1時間程度で全ページ読み終えられます。
実生活で活かせる事は、気持ちの切り替えがうまくなる事・他人軸ではなく自分軸を大切にできる。
→余裕を持った穏やかな生活が営めます。
この本を2時間で見終わって、大号泣。
悩んでたり、不安に感じているわたしは、何も間違ってなかったんだ。
そりゃ、こんな貧困大国では不安にならない方がおかしいじゃないか。
この本以外にも、わたしのおすすめの書籍や資格講座を紹介しています。
以下の記事もご覧くださいませ!

最後まで見てくださり、ありがとうございました!