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HSPのわたしがスキンシップが苦手な理由(体験談)

皆様は、スキンシップが好きでしょうか?
わたしは、決して人が嫌いなわけじゃないし、むしろ大切に思う気持ちは強い方です。
でも、触れられること――それが相手が誰であっても、苦手なのです。
なんなら、近くに人がいるだけでも緊張やストレスに苛まれます。

えりこ

今では、握手くらいならできるようになりました。
しかし、頭を撫でられたり抱きしめ合う事、ましてやその先の男女関係は死んでもやりたくありません。

なんでこうもスキンシップが嫌いなのか・・・というよりも、なぜみんなスキンシップを普通にしているワケ!?と思っていました。
けれどある日、HSPという言葉を知ったとき、「これだったのかもしれない」と少しだけ肩の力が抜けました。
今回は、私がなぜスキンシップが苦手なのか、その理由や体験を正直に綴ってみようと思います。
同じように悩んでいるあなたの心が、少しでも軽くなりますように。

この記事を見ると、以下の事が分かります。

  1. スキンシップは苦手で当たり前である事
  2. スキンシップ以外にも信頼や友好の証はたくさんある事
  3. 自分の感覚を否定する必要は無い事

当サイトにおいて、HSPとは、繊細で傷つく、気にしやすい性格の持ち主を指します。
30年以上HSPとして生きてきたわたしの経験談をご覧くださいませ!

HSPのわたしがスキンシップが苦手な理由

HSPのわたしがスキンシップが苦手な理由は、以下の3点です。

  1. 触覚・温度・匂い・音などが一度に押し寄せて、身体が緊張する為
  2. 気を遣いすぎてしまい、自分が消耗してしまう為
  3. そもそも、他人との近い距離が苦手な為

では、順番に見ていきましょう。

触覚・温度・匂い・音などが一度に押し寄せて、身体が緊張する為

そもそも、HSPは五感が敏感で、特に「触覚」や「匂い」などの刺激を強く受け取ります。わたしの場合、スキンシップの最中、相手の肌の温度や衣類の素材、香水、周囲の音などが一気に押し寄せると、身体が緊張して動けなくなってしまいます
もう、リラックスどころではなくなってしまいます。

えりこ

逆に、わたしの方も匂いや体温などで人様に不快な思いをさせている可能性もあるしね。^^;
とても気を使うので、なんとしても避けたい事態です。

気を遣いすぎてしまい、自分が消耗してしまう為

スキンシップをすると、相手にどう感じられているかが気になりすぎて、リラックスできなくなってしまいます。
とにかく不快な思いをしていないか?知らないうちに与えていないか?とぐるぐる考えてしまいます。
もちろん、ちゃんと体や心のケアをしていればいいのでしょうが・・・。
このように、常に“相手視点”になってしまうのです。

えりこ

どんなに仲が良くても、距離が近い時点でかなり緊張します。
手が触れたり相手の近くにいたら「すみません!」とサッと離れます。笑

そもそも、他人との近い距離が苦手な為

HSPのわたしは、他人と一定以上近づくと、精神的にも身体的にも緊張します。
たとえ仲のいい人でも、至近距離になると「自分の空間がなくなる」ような感覚に襲われてしまうのです。
物理的な距離が詰まると、心の余白も奪われる気がして、緊張したり、頭がパニックになったり、視線のやり場がなくなったりします。

えりこ

今思えば、よくプリクラを撮れたな・・・。笑
まあ、プリクラは楽しいし近づく時間が短いのであまり不快ではありませんが。

スキンシップが苦手なわたしが代わりにしている事

スキンシップが苦手なわたしが代わりにしている事は、以下の3点です。

  1. 言葉で感謝や労いを伝えている
  2. 行動で配慮や信頼を大切にしている
  3. 一緒に過ごす“静かな時間”を大切にしている

では、順番に見ていきましょう。

言葉で感謝や労いを伝えている

触れることは苦手でも、言葉なら自分のタイミングで、相手にまっすぐ気持ちを届けられます
「ありがとう」や「いつも頑張ってるな〜」など、些細なことでも言葉にして伝えることで、相手の存在をきちんと受け止めているよ、としっかりアピールしています。

えりこ

特にお礼や相手の好きなものなどは、こまめに伝えるようにしています。
「これ好きだよね」「今度ここに行こう!」など、相手が喜ぶ様子を考える時間は、わたしの気分を前向きにしてくれます。

行動で配慮や信頼を大切にしている

HSPとしての私が得意なのは、ちょっとした変化や気配に気づくこと
たとえば…相手の好きなお菓子を覚えておいてさりげなく用意する。
仕事なら、頼まれる前に「やっておいたよ」と渡す。などです。
こうした小さな行動の積み重ねが、“あなたのこと大切に思ってるよ”のサインになると思っています。

えりこ

本当なら職場でこの様子を発揮すべきなんでしょうが^^;
少なくとも、プライベートでは相手の好きなものを積極的に聞いたり相手がしてくれた事を覚えるようにしています。

一緒に過ごす“静かな時間”を大切にしている

触れ合うことが苦手でも、「ただ一緒にいること」に安心感を感じることはたくさんあります。
何も話さずにカフェでそれぞれの作業をしたり、並んで映画を観たり。
そういう“無言の時間”にこそ、深いつながりを感じることがあります。

えりこ

別に、一緒にいるからと、常に関わる必要ってなく無いですか?
例えば、雑貨屋に入ったら、お互いが見たい所から見て途中から合流する事もよくあります。
自分のペースも大事にしてほしいと同時に、相手のペースも大事にしたいのです。
わたしの場合、この方法が相手を尊重する方法です^^

まとめ

HSPのわたしがスキンシップが苦手な理由は、以下の3点です。

  1. 触覚・温度・匂い・音などが一度に押し寄せて、身体が緊張する為
  2. 気を遣いすぎてしまい、自分が消耗してしまう為
  3. そもそも、他人との近い距離が苦手な為

スキンシップが苦手なわたしが代わりにしている事は、以下の3点です。

  1. 言葉で感謝や労いを伝えている
  2. 行動で配慮や信頼を大切にしている
  3. 一緒に過ごす“静かな時間”を大切にしている

「触れられない=愛せない」ではないと思います。
自分の得意な方法で、人とのつながりを深めることは十分に可能です。

少なくとも、わたしにとっては、「言葉」「気配り」「静かな共存」がその手段。
それに、スキンシップが優秀でも、言動が不一致な人って人として疑いますよね・・・。
それなら、わたしは行動でしっかり友好の証を示していきたいです。
どんな形であれ、自分なりの“やさしさの表現”を持てるって、素敵なことだと思っています。

ということで、言動で信頼を勝ち取る第一歩は・・・コミュニケーション!
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最後までご覧くださり、ありがとうございました!

ABOUT ME
えりこ
1991年生まれ。 元々人間関係が苦手で、 転職回数20回以上繰り返したHSP人間。 自分軸で生き、気にすることを厳選するマインドを意識して、 楽に生きれるようになりました^^ わたしのHSPの経験談をお伝えし、 少しでもあなたが楽に生きれるお手伝いをする為に当ブログを運営中です。