「心臓がドキドキしたり、頭がズキズキしたり…。大きな音が鳴り響くたび、まるで世界から取り残されたような不安に襲われる。」
誰かを呼ぶわけでもないのに、なぜ大声を出すのだろう?
みんながイラついても、本人は何も考えてないことも多いです^^;
もしあなたが、そんな風に大声や騒がしい環境に人知れず苦しんでいるなら、どうか一人で悩まないでください。
ここでは、そんな繊細なあなたへ向けて書いています。大声が苦手なのは、あなたの特別な感受性のせいかもしれませんよ。
この記事を見ると、以下のことが分かります。
- 大声が苦手な事は当たり前である事
- 大声を聞いたらどうするか
- 大声を出す人間との向き合い方

HSPが声が大きい人が苦手な理由

HSPが大声を出す人が苦手な理由は、次の3点です。
- 自分のことを言っているのかな、と不安になるため
- そもそも大声自体が嫌いなため
- 不機嫌な人を見たら機嫌を直さなきゃ、と焦るため
自分の近くで大声を出されたら、誰だってびっくりしますよね。
以下、詳細を説明しています。
自分のことを言っているのかな、と不安になる為
わざわざ他人が大きな声を出す必要を考えたとき、例え明らかに自分の話をしていない時でも自分に聞こえるように言っている、と考えてしまいます。
そう考え込むくらい、大きな声を出す理由が見つかりません。
わたしの場合は、自分に聞こえるように言ってるのかな・・・と
思わず、とにかくうるさい!!と思います。
そもそも大声自体が嫌いな為
大声を出す人はなぜか特徴的で、印象的だから嫌な思いをしますよね。
甲高い、声が通る、言い方などとにかく癖が強いので嫌になります。
そして、数時間は引きずってしまいます。
わたしは、どういう声の人が嫌いという基準はありません。
とにかく嫌いになった人の声が嫌♡
不機嫌な人を見たら機嫌を直さなきゃ、と焦る為
大声を出しているのだから、イライラさせてはいけない、余計な一言を言ってはいけない。
というように、余計に気を遣ってしまいます。
そして、明らかに自分は悪くないのに「直さなきゃ・・・」と反省してしまいます。
わたしは、子供の頃にこの思考に陥っていました。
今はだいぶ落ち着いて、周りの空気を読まないタイプになりましたが笑
HSPが声が大きい人に遭遇した時の対処法3選

では、大声を出す人に遭遇したらどうすれば良いのか?
次の3点をぜひ実行してみてください。
- その場を離れ、深呼吸をしたりトイレに行ったりして気分転換を図ろう
- 離れられない時は、耳栓やグッズを活用しよう
- 悪化する場合は、可能なら周りの人に伝えよう
その場を離れ、深呼吸をしたりトイレに行ったりして気分転換を図ろう
可能なら、その場を離れて避難しましょう。
手っ取り早いのはトイレに向かうこと。
水分補給やロッカーに避難するのもありですよ!
わたしは、嫌な思いをした時にはトイレに逃げています。
しかし、トイレに数十分もい続けて職場から怒られたことがあります^^;
トイレ休憩は数時間おきに数分間向かうのが良いと思う!
離れられない時は、耳栓やグッズなどを活用しよう
大声が苦手なHSPにとって、耳への刺激を少しでも和らげることは本当に大切です。
ただ、「耳栓は効果的だけど、職場で耳栓してたら普通は怒られるでしょ…」と思われる方も多いはず。
でも、実は職場でもバレにくい透明タイプや、周囲の声を完全にシャットアウトせず“刺激だけやわらげるタイプ”の耳栓があります。
見た目も自然で、「集中したいときのアイテム」という名目なら受け入れられる職場も増えています。
よりハイクラスな耳栓をご希望の方は、以下を参考にしてください。
悪化する場合は、可能なら周りの人に伝えよう
仕事に支障が出るレベルだと全体の仕事の流れも滞ってしまいます。
信頼できる上司や先輩などに相談してみましょう。
あくまでも、仕事に支障が出ると言う内容の相談が大事!!
でないと、わがままを言っているのかな?と誤解されてしまいます。
わたしの場合は、まず相談してみてダメだったら即退職の繰り返しです。笑
しかし、転職を続けて今は無理のない働き方を手に入れました。
わたしが意識していること

わたしが意識していることは、以下の3点です。
- 嫌な場所や人からとにかく離れている
- 怒っているのは相手の問題であると切り離して考えている
- 生活リズムを崩さないようにし、体調管理に努めている
わたしは、どうしても目の前の人に翻弄されがちで、気持ちの切り替えに時間がかかってしまいます。
その点を踏まえて、以下説明いたします。
嫌な場所や人からとにかく離れている
大声を聞いた瞬間、体がピクッと反応してし、その日一日引きずってしまうことがあります。
そんな時は、我慢せず物理的に距離をとることを心がけています。
職場のときは、トイレに向かったり水分補給に離れています。
あと、そもそも職場で仲良くしないようにもしています。
怒っているのは相手の問題であると切り離して考えている
以前は「自分が気にしすぎなのかな」と責めていましたが、今は「大声を出すのは相手の気分や習慣の問題」と捉えるようにしています。
そう思うだけで、心の負担が軽くなり、感情を持ち帰らずに済みます。
相手の怒りを「相手の問題」と切り離そうとしても、
頭ではわかっていても心がついてこないんだが?と思ったときのために、もう一言アドバイスをいくつかご紹介します!
①まず自分の感情を先に認めてしまおう
相手が怒っているとき、HSPは真っ先に「自分が悪いのかな…」「どうにかしないと…」と内側に原因を探してしまいます。
でも、その前に「いま怖い」「いま不安」と、自分の感情を認めてあげると、心が落ち着き、相手の感情と自分の感情を切り離しやすくなります。
②事実と解釈を分けて考えよう
怒っている相手を見ると、「自分が嫌われたのかも」「怒らせてしまったのかも」
という“解釈”が入りやすいですが、実際の事実はただひとつ。
相手が怒っている、という状態があるだけ。
「怒っている=あなたのせい」とは限りません。
この視点を持つだけで、必要以上に自分を責めるクセが弱まります。
わたしは、書く瞑想ことジャーナリングを活用しています。
事実と感情が整理され、混乱や不安が激減しています。
ジャーナリングをすると、自分自身が見えてくるだけではなく、自分の願い事が叶う現象が起こっています。
毎日1〜2ページ、好きな時間に書くだけ。
詳細はこちらもご覧くださいませ!
HSPのストレスを軽減!ジャーナリングのすすめ(体験談)
③相手の感情は相手の責任、とその都度呟いてみよう
これは小さなことですが、とても効果があります。
心の中で、「相手の感情は相手の責任」と言葉として唱えると、思考と感情が少しずつ切り離せるようになります。
これも、ジャーナリングを活用するとスムーズに「相手の感情は相手の責任」だと認識しやすく、いちいち悩まなくて済みます!
生活リズムを崩さないようにし、体調管理に努めている
大声のある環境に長くいると、心がすり減ってしまいます。
そのため、サイクリングをする・温かい飲み物を飲む・青汁を飲んでリセットするなど、
“刺激をリセットする時間”を大切にしています。
すぐ怒ったり嫌味を言う人って、意外と体調管理ができていない人多そうですよね。
ということで、嫌な人間に格差をつけるという名目で、最近は薬膳を積極的に取り入れるようにしています。
薬膳とは、足りないものを補い、摂り過ぎを防ぐ役割があります。
私たちの体調管理を気軽にできる気軽な方法です。
詳細はこちらもどうぞ!!
HSPのこころの薬:薬膳で整える生活をした結果(体験談)
まとめ

HSPが大声を出す人が苦手な理由は以下の3点です。
- 自分のことを言っているのかな、と不安になるため
- そもそも大声自体が嫌いなため
- 不機嫌な人を見たら機嫌を直さなきゃ、と焦るため
そして、対処法は次の3点です。
- その場を離れ、深呼吸をしたりトイレに行ったりして気分転換を図ろう
- 離れられない時は、耳栓やグッズを活用しよう
- 悪化する場合は、可能なら周りの人に伝えよう
わたしが意識していることは、以下の3点です。
- 嫌な場所や人からとにかく離れている
- 職場で大声を出す人がいたら、就業終了時点で気分転換を図っている
- 生活リズムを崩さないようにし、体調管理に努めている
HSPは「人の感情や空気の変化」にとても敏感です。
そのため、大声で話す人や強いエネルギーを持つ人に接すると、無意識のうちに疲れてしまうことがあります。
この「人との距離感の感じ方」は、HSPの好きなタイプやスキンシップが苦手な理由にもつながっています。
興味のある方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
- わざわざ近寄る必要ある!?
言動だけでも、十分誠実さは伝わります^^という記事です。ぜひ!!
HSPのわたしがスキンシップが苦手な理由(体験談) - 自分軸があり、マネーリテラシーがあり、困ったことを相談できる仲間がいると最高ですよね!!
わたしもそうありたい、という記事です。ぜひ!!
HSPのわたしの好きなタイプ3選(体験談)
最後まで見てくださり、ありがとうございました!!


