「なんでこんなことで気にしちゃうんだろう」「私なんて…」
HSPである私は、以前までそんな“自分を責める口癖”を無意識に繰り返していました。
敏感すぎる自分を否定し、周囲に合わせてばかりの毎日。
学生時代のわたしは、特に自責の念が強く、何かと我慢や遠慮ばかりをしていました。
そんな態度が、口癖に出てしまってたと思います。
でも今、少しずつ変わってきた気がします。
「大丈夫、なんとかなる」「私は私でいい」——そんな“自分に優しい言葉”を、少しずつ自分の口癖にしていけるようになったのです。
今回は、そんな私の変化を「口癖」という小さな視点から綴ってみます。
この記事を見ると、以下のことがわかります。
- 引き寄せの法則は実在する事
- 口癖は、今すぐ変えることができる事
- おすすめの口癖
HSPのわたしの、かつての口癖

学生時代のわたしは、とにかく自責の念に駆られていました。
この時によく出ていた口癖は、以下の3点が多かったです。
- 「どうせ自分は・・・」
- 「めんどくさいなあ」
- 「やる気出ない」
では、順番に見ていきましょう。
「どうせ自分は・・・」
わたしは、小さい頃から人間関係にとても苦労していました。
仲間外れにされたり、好きな事をさせてもらえなかったり。
また、勉強が嫌いで、成績も右肩下がりになっていました。
何をやっても冴えない、人気もない自分。
そして、「どうせ自分は・・・」と思うようになったのです。
今思い返したら、なんと他人のせいばかりにしているのでしょうか。
そりゃ、幸せや豊かなマインドにはなれないわな笑
「めんどくさいなあ」
これは、主に家族に対して使っていた言葉です。
やれ宿題しなさい、勉強しなさい、塾に行きなさい、などなど。
いずれも、自分がやりたいものではありません。(勉強や宿題はしなければならないのですが・・・)
そんな時、イヤイヤ行動をし続けていました。
もっと寝ていたいし、もっと散歩していたいし・・・あー、めんどくさ。
このように、感謝の気持ちを感じられず、何をしても面倒な気持ちになっていました。
習い事って悪いイメージを持っていましたが、今思えばピアノやスポーツなどは視野の広さや趣味を増やすきっかけになりますよね。
とはいえ、矯正は良くないですね(^^;;
「やる気出ない」
これは、高校時代によく呟いていました。
それまでは、それなりにわたしも気合いややる気を大事にしていました。
ところが、高校時代、放送部に入っていた時。
同じ部員の同級生からやたらと「元気だな〜」「もう帰りたい」などと話しかけられました。
そして、その同級生は勉強ができるタイプの人間なので、この同級生の言うことが正しい、やる気に燃えている自分は幼くて恥ずかしいと思い込んでいました。
そうしていくうちに、わたしもいわゆるニヒルな態度が自然であるように思い込むようになりました。
今のわたしなら、「でしょ〜、元気で羨ましいでしょ。」とか言ってたかもしれません。笑
口癖が変わったきっかけ

わたしは大学時代を経て、社会人になった辺りで口癖や価値観が変わりました。
はっきりとは覚えていないですが、口癖が変わったきっかけは以下の3点だと思います。
- とあるイラストレーターさんのコーディネートを見て、「楽しい!」「可愛い!」と前向きになった事
- 経済的自由(FIRE)の概念を知り、人生は楽しいものであると学んだ事
- とある塾のキャラクターを見て、サボることは悪い事では無いとハッとした事
では、順番に見ていきましょう。
とあるイラストレーターさんのコーディネートを見て、「楽しい!」「可愛い!」と前向きになった事
社会人になって2017年のある日。
わたしは労働に疲れていました。
ある日の昼休憩時、X(旧Twitter)でいろんな投稿を見ていると、とあるイラストレーター様のアカウントに出会いました。
この方は男性ですが、全身ピンクのコーディネートやキャラクターを描いてたりなど楽しい投稿が盛りだくさんで、衝撃を覚えました。
そして、同時に「あっ、この感覚って大事だ!」と直感で思ったものです。
それまでは、明るい色を避けていたのですが、ピンクや黄色を見て「可愛い!」「楽しい!」と思いました。
そして、この感情はこれからの社会人生活を送るにあたってとても大切な感情だと思い、現在に至ります。
経済的自由(FIRE)の概念を知り、人生は楽しいものであると学んだ事
これも2017年のある日に、とあるyoutuberの体験記を見たことにより、経済的自由(FIRE)という概念を知ります。
FIREとは・・・
- Financial Independence (経済的自立):労働収入に頼らず、投資の運用益などで生活できる状態を指します。
- 2. Retire Early (早期リタイア):通常の退職年齢よりも早く、仕事を辞めることを意味します。
つまり、遊んで暮らして金もある。そんな状態です。
この時、「あっ!いつまでも働かなくてもいいんだ。毎日働かなくていいんだ!」と衝撃を覚え、「わたしも目指したい!」と夢を見たものです。笑
そして、謎の情報商材に手を出して数十万円を失い、現在に至ります。笑
しかし、わたしは経済的自由を諦めていませんよ!
とある塾のキャラクターを見て、サボることは悪い事では無いとハッとした事
これは、今でもあるキャラクターですが・・・
その名も「サボロー」。笑
このキャラクターは、塾に行って勉強を頑張る子どもに擦り寄って「さぼろーぜ」と悪魔の囁きをするというキャラクター。
しかし、わたしはこのサボローを、敵と思えません。
なぜなら、人は頑張りすぎると脳のブレーキが壊れて心身を崩してしまうからです。
怠けるのはダメだけど、サボることは悪いことで無い事を学びました。
そして、自分の人生を初めてはっきり肯定できた瞬間でもあったと思います。
現在の口癖

そうして、現在は以下の3点を口癖にしています。
- 「この世は因果応報。あなたに相応しい人生が今日も展開されていく」
- 「大丈夫。なんとかなる」
- 「生かしていただいているなあ」・「幸せだなあ」
では、順番に見ていきましょう。
「この世は因果応報。あなたに相応しい人生が今日も展開されていく」
今の自分は昔の自分が作り上げ、そしてこれからの自分は今の自分が作っています。
この当たり前の事実を、昔の自分は気づきませんでした。
けれど、諦めずに家計管理や人間関係の構築を続けてきている結果、それなりに楽しく充実した人生を展開させる事ができています。
冴えない人生が展開しているのは、人間関係がうまくいかないのは、それがあなたに相応しい人生だから。
ということは・・・自分が変われば未来は変われる🎵ということですね!
「大丈夫。なんとかなる」
あまりにもあっけらかんとしているのもどうかと思いますが、ただ過去を振り返ると今までなんとかなってここまで来ています。
それは、周りが許してくれたから、周りの努力のおかげだから。など、色々あります。
だから、きっと今回もなんとかなるよね。と意識的に思うようにしています。
不安になっても何も始まらないし、そんな自分に相応しい人生が展開されるだけ。
なら・・・対策を取ったらあとは楽しめばいいよね!
「生かしていただいているなあ」・「幸せだなあ」
そもそも、今自分が呑気に生きているのは誰のおかげなのか。
30代を迎える事ができ、将来や、なんなら次月の予定などを立てられているのは、果たして何のおかげなのか。
これを、学生時代に完全に忘れていました。
今は、この感謝の気持ちを忘れずに生きており、本当の意味で謙虚になるように努めています。
最近は、友人の誕生日プレゼントに、北陸地方の震災復興支援と称して特産品を送ってます。
こんなことしかできませんが、逆に言えばお金を払って支援をすることならできます。
これからも続けていき、少しでも豊かさを循環していきたいです。
まとめ
学生時代のわたしは、とにかく自責の念に駆られていました。
この時によく出ていた口癖は、以下の3点が多かったです。
- 「どうせ自分は・・・」
- 「めんどくさいなあ」
- 「やる気出ない」
わたしは大学時代を経て、社会人になった辺りで口癖や価値観が変わりました。
はっきりとは覚えていないですが、口癖が変わったきっかけは以下の3点だと思います。
- とあるイラストレーターさんのコーディネートを見て、「楽しい!」「可愛い!」と前向きになった事
- 経済的自由(FIRE)の概念を知り、人生は楽しいものであると学んだ事
- とある塾のキャラクターを見て、サボることは悪い事では無いとハッとした事
そうして、現在は以下の3点を口癖にしています。
- 「この世は因果応報。あなたに相応しい人生が今日も展開されていく」
- 「大丈夫。なんとかなる」
- 「生かしていただいているなあ」・「幸せだなあ」
以上、わたしの口癖でした。
HSPであることは、決して弱さではありません。
でもその敏感さゆえに、言葉一つで大きく傷ついたり、自分を見失いそうになることもありますよね。
だからこそ、「自分の言葉で自分を守る」ことが大切だと、今は心から思います。
口癖は、小さなクセ。でもそれが心の習慣になれば、生き方そのものが少しずつ変わっていく。
前向きで明るい言葉を積極的に使っていきましょう!
その通りの人生が展開されるからです。
おすすめは自分の好きな言葉です。
それでも、なかなか良い口癖が見つからないあなたへ。
おすすめは、精神科医TOMY様。
この方の、特に1秒シリーズは1ページ完結型で、小学生のお子さんでも見やすい本です。
今回だと、以下の言葉がおすすめです。
ほら、嫌なことがあったらこう思えばいいのよ。
「これでまたアテクシの引き出しが増えるわ!」
「もう知らない!」って開き直ったら楽になりました。
患者様の言葉。
あっ、これって上手に手放してるわね。
自分が「知る」範囲を最小限にする。
これが「もう知らない」の奥義よ!
他にもたくさん、口癖にできる言葉たちが記載されています。
ぜひお手にとって読んでみてくださいませ。
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最後までご覧くださり、ありがとうございました!!