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HSPは自己肯定感を上げなくて良い理由と対処法を紹介!

「もっと自己肯定感を高めなきゃ」
「自分を好きになれない私はダメなのかな?」
そんな風に悩んだこと、ありませんか?
わたしもHSPとして、ずっと「自己肯定感が低いのは問題だ」と思い込んでいました。

えりこ

自己肯定感を気にしすぎたら、
逆に自分が嫌いになり、何も信じられない・・・と途方に暮れませんか?????(わたしです)

でも最近、こう思うようになりました。
HSPは、無理に自己肯定感を上げようとしなくていい。
むしろ、今のままの繊細な自分を丁寧に受け止めることの方が、ずっと大切である。

今回は、HSPのわたしがそう考えるようになった理由と、心がラクになるために取り入れている工夫をご紹介します。

この記事を見ると、以下のことが分かります。

  1. 大切なのは自己肯定感ではなく自己受容である事
  2. 自己肯定感が低い時にすべき事

詳細はこちらからどうぞ!
HSPの特徴を紹介!(自己紹介です)

HSPは自己肯定感を上げなくて良い理由

自己肯定感という言葉が流行っています。
自己肯定感が上がっていれば生きやすくなるのでしょうが、必須なのでしょうか???
ここでは、以下の2点について解説しています。

  1. 大切なのは「自己受容」
  2. 自己肯定感と自己受容の違い

では、順番に見ていきましょう!

大切なのは「自己受容」

HSPに必要なのは自己肯定感ではありません。自己受容です。
自己受容とは、「すべてをありのままの自分として受け入れる感覚のこと」
そうすることで、余計なポジティブな気持ちに苛まれずに済むからです。
ゲスな自分も愛してあげられると、プレッシャーを感じずに済みますよね。

えりこ

わたしは、この事実を知ってから変に自己肯定感を上げることなくありのまま毎日を生きていってだいぶ楽になりました。

自己肯定感と自己受容の違い

自己肯定感との最大の違いは、以下のとおりです。


自己肯定感は自分をプラスとして捉えること。
自己受容はプラマイゼロとして捉えること。
つまり、自己受容しないと自己肯定感は上がらないのです。
自己受容してない状態で自己肯定感を上げるから、自己否定をするし、「ポジティブでないとダメなんだ・・・」と焦ってしまうのです。
なので、順番を間違えないようにしたいところですね。

えりこ

わたしは基本ネガティブな人間なので、まずはネガティブな自分を受け入れて変に前向きにならないようにしていきたいです。
でないと、前向きになった後の反動が大きいので・・・

どうやって自己受容していくか?

ここでは、自己受容していく方法を紹介しています。
具体的には、以下の2点です。

  1. 正しい事実を知ろう
  2. 自分の良いところや悪いところを客観的に見てみよう

では、順番に見ていきましょう!

正しい事実を知ろう

正しい事実を知るということは、自分の思い込みからあなたを解放します。
実は、自己否定に理屈はなく、あくまで自分が思い込んでいるだけに過ぎません。
自分自身を呪っているだけ。

正しい事実とは、次のとおりです。

・人は不完全な生き物である。

・人それぞれ強みや弱みは異なる者である。

・正解の道や生き方などは、人によって異なる。

こういった正しい事実を知った上で、自分の強みや良さに意識的に目を向けていきましょう。

えりこ

わたしの場合は、以下のように強みを意識しています。

・犯罪や人権侵害をしていないので、貴方は偉い。
・今日まで生きている、それが貴方の何よりの長所である。
・疲れてると、誰でもイライラしたり悲しかったりする
→あなたの欠陥のせいじゃない。
・不安は誰しもあるので正常反応。ちゃんと気づいて意識しているので。

 これからどうするかを考えれば良いだけ。逃げてないから貴方は偉い
(2回目)

自分の良いところ、悪いところを客観的に見つめる

日記やノートに、自分の長所や短所を書き出してみましょう。
過去の経験を振り返り、自分がどんな時に喜びを感じ、どんな時に苦しむのかを分析してみましょう。
完璧な人間はいません。誰もが長所と短所を持っています。

えりこ

わたしも、よく自分の気持ちをノートに書き殴っています。
これはジャーナリングと言って、実際に書いたら
「なんでここでこんな気持ちになっているのだろう」と
気づくことができます。おすすめ!





まとめ

HSPは自己肯定感を上げなくて良い理由について、以下の2点を解説しました。

  1. 大切なのは「自己受容」
  2. 自己肯定感と自己受容の違い

自己受容していく方法は以下の2点です。

  1. 正しい事実を知ろう
  2. 自分の良いところや悪いところを客観的に見てみよう

わたしは、もともととてもネガティブな人間でした。
めちゃくちゃ心配性だし、嫌われたくないし、思い通りにいかないとイライラしたり
子供っぽいところがあるなー、という感じでした。

えりこ

学校や家庭で、もっとメンタルケアの話や人間関係の話をしてほしかった・・・
校則やルールの話ばかりで恐怖を前提としてるし学校て監獄みたいで嫌いだわ〜!!

メディアや世間はとにかくポジティブなワードしかないですよね。
だから、「ネガティブになってはいけないんだ」「前向きがいいよね」と、ネガティブな思いや気持ちに蓋をしていました。

社会人2年目のある日、出勤時に急に体が動かなくなり、涙が止まらなかった事件が発生。
何と、欠勤することになりました。

自分の気持ちに蓋をしすぎた結果、体にまで異変が起こり体調を大幅に崩すことになったのです。
ネガティブな気持ちにこそ、自分の本当の気持ちや本能が隠れていますよね。
だから、心の本当の声が飛び出したのかなー、と思いました。

えりこ

それからは、とにかく
自分の本能や心、体に耳を傾けるようになりました。
けど、本能や体の声の方がずっと正確ですね(^_^;)

わたしの見解。
ぶっちゃけ「あまり意識し過ぎなくても良い。自己肯定感を上げれたら良いよね」
ぐらいの距離感で良いかな、と思いました。

教訓:本能と体の反応から背いてはならない

今世の中のトレンドになっている自己肯定感、そりゃ高ければ生きやすいと思います。
けど、逆に意識するあまりに「自分を認められないわたしってダメなやつなんだ・・・」
となってしまったら本末転倒ですよね(~_~;)
なので、自己肯定感って無くても生きていけばいいんだな、
わたしのままでいいんだな。と、早く気づくことが最重要じゃないでしょうか?

こうして、わたしはHSPである自分を認めることができました。
詳細はこちらからどうぞ!
HSPの特徴を紹介!(自己紹介です)
わたしが『HSPを克服する必要がない』と自覚した瞬間・・・(体験談です☆)


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最後まで見てくださり、ありがとうございました!!

ABOUT ME
えりこ
1991年生まれ。 元々人間関係が苦手で、 転職回数20回以上繰り返したHSP人間。 自分軸で生き、気にすることを厳選するマインドを意識して、 楽に生きれるようになりました^^ わたしのHSPの経験談をお伝えし、 少しでもあなたが楽に生きれるお手伝いをする為に当ブログを運営中です。