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HSPこそマイペースが最強!わたしの暮らしがラクになった理由

わたしはHSPとして、いつも周囲のペースに合わせて頑張りすぎてきました。
でも大学生になって、気づきました。
「わたしには、わたしのペースがある」と認めることが、心の平穏につながる、という事。
今回は、そんな気づきと変化についてお話しします。

この記事を見ると、以下の事が分かります。

  1. HSPがマイペースを崩すことで起きるストレスや疲労は計り知れない事
  2. 自分のペースを守ることの具体的な工夫
  3. マイペースを意識することで生まれる心の変化

当サイトにおいて、HSPの特徴は以下の通りです。

わたしの場合は、以下の傾向があります。

HSPとして30年以上生きてきたわたしの経験談をご覧くださいませ!

無理に周囲に合わせていた頃

無理に周囲に合わせていた頃のわたしは、以下の特徴がありました。
主に学生時代の思い出です。

  1. 褒められるのが正義。体調を無視して毎日学校に通っていた
  2. 「みんな仲良く」が正解と思い込み、苦手な人とも無理に付き合っていた
  3. 「空気を読む子」が良い子とされ、本音を押し殺していた

とても辛く、そして恨みもたくさん残る思い出となってしまいました。
以下、経験談を交えながら説明いたします。

褒められるのが正義。体調を無視して毎日学校に通っていた

特に中学生の頃、「皆勤賞=えらい子」という空気が学校全体にありました。
また、自分のモチベーションにもなっていました。
朝から生理痛でしんどかろうが、人に会いたくないと思っていようが、「元気な人」と印象を持って欲しかったのか、自分でそう思っていたかったのか・・・。
とにかく無理して登校していました。

えりこ

確かに、中学時代や高校時代は一度も発熱の機会がなく、元気に登校していました。
ただ、メンタルがあまり優れず、この期間は6月あたりに「すべてがどうでも良くなる」軽めの鬱?にかかっていました。

「みんな仲良く」が正解と思い込み、苦手な人とも無理に付き合っていた

学校では「誰とでも仲良くしなさい」という空気があり、苦手なタイプのクラスメイトとも距離を取ることが許されませんでした。
その為、なりふり構わず誰にでも話しかけたり、おどけて見せたりしてなかなか醜い姿をお見せしたと思います。

えりこ

今となっては、真面目な人やお淑やかな人が苦手だとわかっています。
しかし、当時は自分のこともまともにわかっておらず、とにかく話しかけていました。

「空気を読む子」が良い子とされ、本音を押し殺していた

自分の意見を言ったり、思い切って休む事が悪だと思い込んでいた毎日。
とにかく親や先生の言う事を第一と信じ、たとえ嫌な時間であっても集団行動をおとなしくしていました。
そして、大人になった今、「全然大切な事を教えてもらえなかった」と恨みつらみが残っています。

えりこ

あまり先生と衝突しなかった事・何はともあれ特に大きなトラブルが無かった事は良かった事です。
しかし、大人になった今は「何カッコつけてんの?」「本当に大切なものを知らない、損してる連中だな〜」など反抗的になっています。^^;

学生時代に嫌な思いをして、大人になった今でも引きずられてしまっているあなたへ。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本の紹介です。
人のちょっとした言葉や表情が気になって、ぐったりしてしまう。
仕事や人間関係で「疲れるのは自分のせい」と思っている。
こんな方におすすめです。

この本を見ると・・・人間関係や仕事で、自分を守りながら行動できるようになるヒントが得られます。
また、日常の小さな「疲れる原因」への対処法が見つかります。

この本は、約3〜4時間程度で読了可能です(1日1章ずつでも読み進めやすい構成)
また、難しい専門用語はなく、やさしい文章でスラスラ読める内容です。

実生活で活かせる事は、自分にとっての“ちょうどいい距離感”を意識して行動できる事・無理に合わせず、自分らしく過ごすためのセルフケア習慣です。

自分のペースを守る事の大切さを知る。そして・・・

ある日ふと、「わたしって、誰の人生を生きてるんだろう」と立ち止まりました。
そこから、自分のリズムで過ごすことに意識を向け始めました。
具体的には、以下の3点です。

  1. 自分の好きなものや人にフォーカスしている
  2. 無理な予定を入れず、何もしない日や時間を確保する
  3. 感情や体調の変化に気づき、こまめにケアする習慣を持つ

いずれも、もっと早く気づけなかったのか?と思うくらいあっけらかんとしているかもしれません。
しかし、わたしにとっては、気づいた事自体が何よりの進歩でした。
以下、体験談を交えて説明いたします。

自分の好きなものや人にフォーカスしている

自分の「心が喜ぶ事」や「安心できる人」に意識を向けるようになりました。
たくさんの人とつながるより、心から落ち着ける友人とだけ過ごしたりしました。
好きな音楽、散歩など趣味の時間を大切にすることで、心の安定をより感じました。

えりこ

やっぱり、趣味に全振りするのがめちゃくちゃ良いですね!
誰かの悪口や陰口をあまり意識しなくなって快適になります。
あとは人と関わる事!

無理な予定を入れず、何もしない日や時間を確保する

予定を詰め込みすぎて疲れた経験から、「あえて予定を入れない日」をつくるようにしました。
家でただのんびりする、何をするか決めずに過ごすなど。
そんな“何もしない時間”が、逆に心と体のエネルギーをチャージしてくれる時間になったのです。

えりこ

あまりにも働きすぎたら、当日欠勤を意識的にとっていたくらいです。
しかし、これは流石に迷惑をかけすぎですよね^^;
この経験から、わたしは正社員や派遣社員が向いていないと察し、今はアルバイトやパートに転換しています。

感情や体調の変化に気づき、こまめにケアする習慣を持つ

「なんとなく疲れてるな」「今日は生理だから・・・」と、自分の感情や体の変化に敏感になったのもこの頃からです。
無理に気分を上げたり隠したりせず、「今日は静かに過ごそう」「ちょっと散歩してみよう」など、小さなケアをすることで、心がほぐれるようになりました。

えりこ

とはいえ、生理を理由に毎月休む訳にはいきませんよね。
そんな日は、出勤するけれど徹底的に動きをゆっくりにし、帰ったら即座に寝るようにしています。
ちなみに、今は低用量ピルでだいぶ生理の症状が落ち着きました。

疲れているのに、なぜか「休んでも疲れが取れない…」。
ただ寝ても、休日にごろごろしているだけでは、本当の意味で回復できていないかもしれません。
『休養学』は、休むだけでなく、“効果的に回復するための知見”を学べる一冊。
疲労の正体を科学的に理解し、あなたに合った「攻めの休養」を実践できるようになります。
忙しくてがんばりすぎの30代女性やHSPの方にも、ぜひ手に取ってほしい本です。

この本を見ると・・・「疲労 ≠ 休養」の視点が手に入り、休み方の概念が変わります。
また、7種類の休養方法を組み合わせ、自分に合った方法を見つけられます。

この本は、2〜3時間程度で読み終えられます。
また、見出しと図解が多く、スキマ時間でも読み進めやすい構成です。

実生活で活かせる事は、眠る、散歩、雑談など複数タイプの休養の組み合わせによって、より深く疲れを癒せる習慣を選べます。
また、趣味、挑戦、新しい体験などを通じて心身をリフレッシュすることの大切さが理解できます。

疲れているのに、なぜか休んでも疲れが取れない。
心と体ではなく、実は「脳」が疲れているのかもしれません。
『「疲れない」が毎日続く! 休み方マネジメント』は、科学的な視点と生活設計の工夫を通じて、疲れ知らずの毎日を手に入れるための指南書です。
特にHSPさんや感受性が高い人には、自分らしく無理せず過ごす方法が見つかる一冊ですよ。

この本を見ると・・・疲労の正体が「脳の認知コスト」だと理解できます。
タスクを細かく分ける、先延ばししない、To Doリストを目につかない場所に置くなど、認知コストを減らす工夫が豊富です。

この本は、2〜3時間程度で読み終えられます。
また、見出しと図解が多く、スキマ時間でも読み進めやすい構成です。

実生活で活かせる事は、朝の光を取り入れる、計画睡眠を取り入れる(6~30分の仮眠)など実践しやすい内容ばかりです。

マイペースを意識して起きた変化

現在は、マイペース至上主義を貫いています。
その結果起こっている事を以下の3点にまとめました。

  1. 人と比べる事が減った
  2. 無理する前にブレーキをかけられるようになった
  3. 自分の「好き」や「心地よさ」に素直になれた

とても楽に生活できています。
理由と、体験談を以下に掲載しています。

人と比べる事が減った

以前の私は、職場の人間や周囲を見るたびに「この人は毎日充実してるな」「わたしは全然ダメだな」と落ち込んでいました。
でも、自分のペースで過ごすことを意識するようになってから、自然と視点が変わっていきました。
「うちはうち、よそはよそ」と思えるようになったことで、必要以上に落ち込むことが減り、穏やかな気持ちで過ごせる時間が増えました。

えりこ

特に、自宅と職場以外のコミュニティに参加してから、いろいろな方々と出会い、関わり、価値観を広げていく事ができました。
わたしでも、好きや得意を大切にして良いんだ。と。本当の自信になりました。

無理する前にブレーキをかけられるようになった

以前は、なかなか断れない。体調が悪くても参加する。そんな自分がいました。
しかしマイペースを意識するようになってから、「これ、今の自分にはしんどいな」「疲れてるから今日は休もう」と、自分の状態を優先できるようになってきました。
そのおかげで、体調を崩す前に立ち止まれるようになり、以前よりも安定した日々を過ごせています。

えりこ

生理前はもちろん、最近は暑い日もとにかく休息を優先しています。
無理をせず、徹底的に自分を労るようにしています。
職場でも、疲れを感じたら遠慮なく手を抜くようにしています。

自分の「好き」や「心地よさ」に素直になれた

「周りが頑張っているから、自分もそうしなきゃ」と無理して合わせていた頃は、かなり居心地の悪さを感じていました。
しかし今は、自分が本当に好きなことや、心が落ち着く時間を大切にしています。
音楽鑑賞や、自然の中をのんびり歩く時間。
そんなささやかなことが、今のわたしにとっての「幸せ」だと気づけました。

えりこ

頑張る教は、さっさと退部すべし!
そんな事より、花を愛でよう。空を見よう。海で泳ごう。(熱中症対策や紫外線対策しっかり!)
星を見よう。森林浴をしよう。
愛するものを増やそう^^

マイペースを大切にし、自分の好きをより深めたいあなたへ。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本の紹介です。
人のちょっとした言葉や表情が気になって、ぐったりしてしまう。
仕事や人間関係で「疲れるのは自分のせい」と思っている。
こんな方におすすめです。

この本を見ると・・・人間関係や仕事で、自分を守りながら行動できるようになるヒントが得られます。
また、日常の小さな「疲れる原因」への対処法が見つかります。

この本は、約3〜4時間程度で読了可能です(1日1章ずつでも読み進めやすい構成)
また、難しい専門用語はなく、やさしい文章でスラスラ読める内容です。

実生活で活かせる事は、自分にとっての“ちょうどいい距離感”を意識して行動できる事・無理に合わせず、自分らしく過ごすためのセルフケア習慣です。

まとめ

無理に周囲に合わせていた頃のわたしは、以下の特徴がありました。

  1. 褒められるのが正義。体調を無視して毎日学校に通っていた
  2. 「みんな仲良く」が正解と思い込み、苦手な人とも無理に付き合っていた
  3. 「空気を読む子」が良い子とされ、本音を押し殺していた

ある日ふと、「わたしって、誰の人生を生きてるんだろう」と立ち止まりました。
そこから、自分のリズムで過ごすことに意識を向け始めました。
具体的には、以下の3点です。

  1. 自分の好きなものや人にフォーカスしている
  2. 無理な予定を入れず、何もしない日や時間を確保する
  3. 感情や体調の変化に気づき、こまめにケアする習慣を持つ

現在は、マイペース至上主義を貫いています。
その結果起こっている事を以下の3点にまとめました。

  1. 人と比べる事が減った
  2. 無理する前にブレーキをかけられるようになった
  3. 自分の「好き」や「心地よさ」に素直になれた

HSPは敏感で、気づきやすい分、疲れやすいですよね。
だからこそ、「自分の心地よさ」を守ることが何より大切です。
マイペースとは、わがままでも自己中心でもありません。
自分に責任を持つ姿勢ですからね・・・
今日も、あなたがあなたらしいペースで過ごせますように。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!

ABOUT ME
えりこ
1991年生まれ。 元々人間関係が苦手で、 転職回数20回以上繰り返したHSP人間。 自分軸で生き、気にすることを厳選するマインドを意識して、 楽に生きれるようになりました^^ わたしのHSPの経験談をお伝えし、 少しでもあなたが楽に生きれるお手伝いをする為に当ブログを運営中です。