生理前、なんだか気が乗らない…。そんな日ばかりじゃないでしょうか?
HSPの私は、ホルモンバランスの波に乗りこなしきれず、 心身共に揺さぶられる生理前・生理中が大嫌いです。
わたしは、生理中より生理前の方が気持ち悪かったり頭痛がしたりしています。
いざ生理になると、血が気持ち悪い事以外は意外と不快感がありません。
これは、低用量ピルを飲んでいるからだと思います。
今回は、わたしの体験談を通して、HSPならではの生理前・生理中の所感や、その時どう感じ、どう乗り越えているのかを赤裸々に語ります。
この記事を見ると、以下の事が分かります。
- 生理前の違和感の対応をどうするか
- 生理中の不快感をどうするか
- 生理は不快感があって当たり前である事
この記事は、あくまでも軽度のPMS(生理前症候群)の対処法について言及しています。
あまりにも症状がひどい場合は、病気の可能性も考えられます。
産婦人科や内科などの通院をお勧めします。
当サイトにおいて、HSPとは、繊細で傷つく、気にしやすい性格の持ち主を指します。
30年以上HSPとして生きてきたわたしの経験談をご覧くださいませ!

HSPのわたしが生理前・生理中が苦手な理由

HSPのわたしが生理前・生理中が苦手な理由は、以下の3点です。
- ホルモンバランスの変化を感じやすくなる為
- 体に異変があり、不快感をより感じやすくなる為
- 環境や刺激に過敏になる為
わたしは小学5年の終わりから生理が始まっていますが、今日まで一度も克服できたことがありません。とにかく不快!!
以下に、実体験を交えながら説明いたします。
ホルモンバランスの変化を感じやすくなる為
生理前や生理中にかけて、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌量が大きく変動します。
このようなホルモンレベルのわずかな変化にも、通常よりも敏感に反応しやすい傾向があります。
自律神経の乱れを引き起こし、吐き気、めまい、倦怠感などの身体的な不調につながることがあります。
わたしはあまり吐き気や眩暈、倦怠感はありません。その代わり、頭痛や眠気が凄まじい時があります。
そして、そんな時に限って仕事が忙しいです。
体に異変があり、不快感をより感じやすくなる為
生理前や生理中、体には生理痛・頭痛・腰痛などを感じませんか?
そして、メンタルが落ちて何をしても楽しくなくなりますよね。
ただでさえ痛みに敏感なHSPは、生理前や生理中は生きる気力さえも失います。
わたしは生理前に頭痛、生理中に生理痛を感じる事が多いです。
メンタルに関しては、生理関係なく浮き沈みが激しいのであまり問題じゃ無いかな?
とにかく、何もしたくなく、もう寝たいですよね。
環境や刺激に過敏になる為
生理前や生理中は、ホルモンバランスの影響で、普段よりも五感が過敏になることがあります。
光や音、匂いなど全てに対して不快感を感じやすいです。
普段なら我慢できる環境にも、泣きそうになったり気分が塞がったりします。
わたしの場合は、生理前に体がゲンナリする事が多いです。
生理中になったら落ち着きを取り戻す時があります。
とにかく生理前に違和感や不快感が出てきます。
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生理前や生理中は、HSPにとって体だけでなく心も敏感になる時期です。
だからこそ、肌に触れるものや使うアイテムは“安心できるもの”を選びたいですよね。
最近は、ふるさと納税でも生理用ナプキンやオーガニックコットン製品を取り扱う自治体が増えています。
普段使うものを少し上質なものに変えるだけで、生理期間の負担が減りますよね。
わたしが生理前・生理中に気をつけている事

わたしが生理前・生理中に気をつけている事は、以下の4点です。
- 動きをゆっくりにし、余計な動きをしないようにしている
- 休息を積極的に取り、早めに就寝している
- 服装に気をつけ、ゆったりしたパンツスタイルにしている
- 体を温め、下腹部や脚を冷やさないようにしている
最近では、生理の血が以前より少なめになって以前に比べて活動的になれるようになりました。
とはいえ、現在進行形で苦手を克服中です。以下、実体験を交えながら説明いたします。
動きをゆっくりにし、余計な動きをしないようにしている
生理中はもちろん、生理前にも余計な事をしないようにしています。
残業や早出を控え、エネルギーを最小限に抑えます。
また、人付き合いも最小限にし、なるべく自分からは話しかけません。
仕事以外にも、新しい事を始めないようにし、契約が必要な事柄も控えます。
このような感じで、とにかくディフェンスに徹します。
そりゃあ休めたら良いですが、残念ながら出勤日が多いです。
出勤しないと稼げないので、出勤しても最小限の動きしかしません。
あまりにも痛みや不快感で限界な場合は休みましょう!!
休息を積極的に取り、早めに就寝している
動きを徹底的に抑え、休憩や睡眠を積極的に取るようにしています。
食事も摂りません。入浴はします。体を温めないとね。
ところで、寝てもあまり疲れがとれませんよね・・・。そんな時は、軽いストレッチをしてまた横になります。
わたしは、横になったら数時間後までには必ず寝ています。笑
眠れなくても、大丈夫。
目を閉じて横になると、熟睡の80%の疲れが取れるそうです。
積極的に横になるようにしましょう!!
わたしはとにかく寝るのが大好き。
生理前や生理中は、とにかく何も考えずに寝るのが一番!
詳しくはこちらもご覧くださいませ!
HSPがよく寝る理由と質の高い睡眠を解説!
服装に気をつけ、ゆったりしたパンツスタイルにしている
生理前はともかく、生理中に気をつけている事です。
あまり体にフィットするパンツスタイルは、腰を押さえつけて血行を悪くし、余計生理痛を悪化させます。
なるべくゴムウエストのロングパンツを履いて、ゆったりしたスタイルにした方が良いです。
スカートなら、膝上かそれより長いもの限定。タイツは必須。
夏なら長めのスパッツを履いて、とにかく冷やさないようにしています。
わたしは、仕事中はパンツスタイル必須。
という事で、ゆったりしたパンツスタイルを心がけています。
冬なら、羽毛系のズボンを履いてます。(もちろん暗い色です)
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生理中は、体調だけでなくちょっとした不快感や漏れにも敏感になります。
そこで最近取り入れているのが、尿漏れ・生理対策用のズボンです。
見た目は普通のルームウェアのようなのに、しっかりガードしてくれる安心感があります。
「もしも…」という不安が減るだけで、穏やかに過ごせるようになります。
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体を温め、下腹部や脚を冷やさないようにしている
夏であろうとも、生理中は体を冷やさないようにしています。
氷を触ったり、飲んだりしないようにします。
子宮あたりにカイロを貼り、スパッツを履いています。
そして、入浴時間を長めに取っています。
夏は、クーラーに当たりますが、布団に包んでいる状況です。側から見たらよく分からない状況です。
けれど、この姿勢が休息や回復を早めてくれるのです。
わたしはお風呂が大好きですが、入浴中は気持ち良い〜〜〜
特に生理中は本当に気持ち良いです。
体が温まるのが、分かりやすいです。
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生理中はお腹や腰の冷えがつらく、体温の変化にも敏感になります。
冷えはそのまま気持ちの沈みやすさにもつながるので、できるだけ体を温めるようにしています。
最近は、外出時にも使いやすい生理用の温活ベルトがおすすめです。
重さも軽く、また最高温度でもそれほど熱くはならないので低音火傷の心配もなく安全です。

長崎県でいただいたお茶漬けです。
また、生理前や生理中だけでなく、日頃から体調を労ることも大切。
その方法として、薬膳という方法もあります。季節や体調に合わせて、献立を考える方法です。詳しくはこちらもご覧くださいませ!
HSPのこころの薬:薬膳で整える生活をした結果(体験談)
HSPにおすすめの生理前・生理中の過ごし方

HSPのみなさんにおすすめな生理前・生理中の行動は以下の3点です。
- 予定を詰めすぎず、余裕を意識しよう
- ストレスを溜めないようにしよう
- 体を温めるようにしよう
いずれも、ゆっくり過ごして体や心を労る方法としておすすめします。
以下、詳細を説明します。
予定を詰めすぎず、余裕を意識しよう
生理前や生理中は、HSPにとっていつも以上に刺激を感じやすい時期です。
人との関わりや外出予定を最小限にして、「何もしない時間」をつくっていきましょう。
わたしは、生理前や生理中はあまり出勤しないようにしたり、出勤してもあまり積極的に動かないようにしています。
みなさんは体力ありますか?わたしは、生理前や生理中はどっと疲れ、体力がなくなります。だから、動くときは動き、休むときはしっかり休むのが一番なのかな〜、と感じます。
詳細はこちらもご覧くださいませ!
HSPは体力ない理由と対処法を解説!
ストレスを溜めないようにしよう
生理前・生理中はホルモンの影響も加わって、感情がより繊細になります。
無理して我慢したり、誰かに合わせたりせず、「今はそう感じる自分でいい」と受け入れてみましょう。
わたしの場合は、とにかく人間関係にストレスを感じやすいです。
なので、必要以上に人様にあわないようにしています。
HSPは、些細なことでも心が揺れやすく、人との距離感にも敏感です。
特に、生理前や生理中は「スキンシップが苦手」「大声を出す人が苦手」といった感覚がいつもより強くなりますよね。
そんな時は無理に合わせず、静かに過ごせる環境を選ぶことが大切!
- わざわざ近寄る必要ある?わたしが子供の頃からずっと抱いていた違和感!
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いずれも、生理前・生理中は絶対近寄らないようにしています。
ぜひこれらの記事もご覧くださいませ!
体を温めるようにしよう
体の冷えは、生理痛やだるさを悪化させる原因にもなります。
特にHSPは冷えに敏感な人が多いので、意識して「温める習慣」を取り入れましょう。
温かい飲み物をゆっくり飲む、腹巻きや温活ベルトを使う、湯船に浸かるなど、体の芯から温まる時間を持つことで、心までやさしくほぐれていきます。
自分をあたためることは、心をあたためることにもつながります。
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生理中はお腹や腰の冷えがつらく、体温の変化にも敏感になります。
冷えはそのまま気持ちの沈みやすさにもつながるので、できるだけ体を温めるようにしています。
最近は、外出時にも使いやすい生理用の温活ベルトがおすすめです。
重さも軽く、また最高温度でもそれほど熱くはならないので低音火傷の心配もなく安全です。
まとめ
HSPのわたしが生理前・生理中が苦手な理由は、以下の3点です。
- ホルモンバランスの変化を感じやすくなる為
- 体に異変があり、不快感をより感じやすくなる為
- 環境や刺激に過敏になる為
わたしが生理前・生理中に気をつけている事は、以下の4点です。
- 動きをゆっくりにし、余計な動きをしないようにしている
- 休息を積極的に取り、早めに就寝している
- 服装に気をつけ、ゆったりしたパンツスタイルにしている
- 体を温め、下腹部や脚を冷やさないようにしている
HSPのみなさんにおすすめな生理前・生理中の行動は以下の3点です。
- 予定を詰めすぎず、余裕を意識しよう
- ストレスを溜めないようにしよう
- 体を温めるようにしよう
さて、わたしは生理痛が元々重く、10年以上低用量ピルを服用しています。
その甲斐あって、PMSは軽くなりましたが、完治はしていません。
最近は、保険適用で月1,900円で買えるようになりました。
ただ、そうはいっても副作用があり、人によっては服用に向いてない事もあります。
だったら、生理前や生理中は動きを鈍くさせて忙しくさせない。
早めに就寝して体を労る。
当たり前の事ですが、なかなか自分を労われないのでしっかり労わりましょう!
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\日頃の準備から災害対策にまで使える/
生理前や生理中は、HSPにとって体だけでなく心も敏感になる時期です。
だからこそ、肌に触れるものや使うアイテムは“安心できるもの”を選びたいですよね。
最近は、ふるさと納税でも生理用ナプキンやオーガニックコットン製品を取り扱う自治体が増えています。
普段使うものを少し上質なものに変えるだけで、生理期間の負担が減りますよね。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!

