良くも悪くも感情に素直すぎて、感情を無かったことにできない。それがHSPの宿命。
そうは分かっても、この性格なんとかならんのか!?と自己嫌悪になってしまいますよね。
わたしも、特にマイナスな感情においては我慢することができにくい性格です。
感情だけではなく、体にもわかりやすく現れてしまうからです。
でもそれは、決して悪いことではありません。
むしろ、その「子どもっぽさ」はHSPの魅力であり、人生を豊かにする大切な個性なのです。
今回は、その理由や子どもっぽさの活かし方について説明いたします。
このページを見ると、以下のことがわかります。
- 「HSPは子どもっぽい」という印象がなぜ生まれるのか
- 子どもっぽさを長所に変える方法
- HSPならではの強みを自信につなげる考え方
当サイトにおいて、HSPは以下の特徴を指します。

わたしの場合は、以下の傾向があります。

30年以上HSPとして生きてきたわたしの経験談をご覧くださいませ!

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自己紹介〜大丈夫!!HSPのままでも、マイペースに生きれる〜
HSPが子供っぽいと思われる時

HSPが子どもっぽいと思われがちなときは、以下の7点です。
- 空腹や歩き疲れたりするとあからさまに機嫌が悪くなる
- ストレスが爆発すると当たり散らかしてしまう
- 言われたことをいつまでも根に持つ
- はっきりと自分の意思表示ができない
- かまってちゃんになる
- 不安で頭がいっぱい
- 変なところでプライドが高い
わたしにも当てはまることが多く、悩みがちです。
以下、体験談を交えながら説明いたします。
空腹や歩き疲れたりするとあからさまに機嫌が悪くなる
お腹がすいたり歩き疲れたりすると、それだけで不機嫌になりませんか?
HSPは体調や環境の変化を敏感に感じ取るからです。
わたしの場合は、お腹が空くと何も話せなくなり生返事をしてしまいがちで、話を聞いてない大変失礼な態度を働いてしまいます。
ストレスが爆発すると当たり散らかしてしまう
小さな原因が溜まり、積もりに積もってある日いきなり爆発しませんか?
当たり散らしたり無視したりと一歩間違えるとパワハラやモラハラにもなりかねません。
イライラする理由についてはこちらもご覧くださいませ!!
HSPがイライラする理由と対処法を紹介!
今はだいぶ当たり散らしは収まりましたが、かつては職場でイライラしてたら雑に物を置いたりしていました。
言われたことをいつまでも根に持つ
人間誰しも、実はされてしまったことや嫌なことが記憶に残りやすいものです。
だから、そんなに気にする必要はないのですが、四六時中気になるのはHSPだけではないでしょうか?
なかなか気持ちの切り替えができません。
わたしも、このタイプのHSPです。1日は引きずります。
人によっては一週間・一ヶ月引きずることもありますよね。
はっきりと自分の意思表示ができない
自分の意思自体はありますが、いざ人前や判断を迫られた時に何も言えないまま終わった・・・。ということないですか?
で、言えなかったことを根に持つという負のループはHSPなら誰でも通る道です。
わたしも、発言するタイミングを間違えることが多々あり全然意思表示ができていないことがあります。
主にプライベートです。逆に職場は厚かましいくらいに自己主張が激しい。笑
かまってちゃんになる
はっきり意思表示ができないからもっと自分の意見を聞いて欲しい時もなかなか言えずに、そのうち不機嫌になる。
周りから見ると勝手に不機嫌になってる・・・と、離れる原因になってしまいます。
これも、かつて職場でやってたことです。
みんながうろたえる様子を見て楽しんでるんですよね、性格悪いです。
不安で頭がいっぱい
四六時中常に不安に駆られてませんか?
で、何もできないしうまく言葉にできないしでこれも周りから不審がられます。
わたしも不安で頭がいっぱいになるタイプです。
何をしても不安がつきまといます。
変なところでプライドが高い
言われたことを素直に実行したり聞いたりすれば良いものを・・・
心の中で、アドバイスしてくれた人の揚げ足をとったりお前みたいになりたくない・・・と敵扱いしたりなぜそこで張り合うのだろうという謎の思想が出てきます。
本当に厄介!!
わたしの場合は、自分が好きなあまり人の立場になることに対して軽く見ることが多々あります。
指摘されても直そうとしないときがありました。
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子供っぽい性格が嫌いなあなたへ。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本の紹介です。
人のちょっとした言葉や表情が気になって、ぐったりしてしまう。
いつまでも根に持って、被害妄想で頭がいっぱい。
こんな方におすすめです。
この本を見ると・・・人間関係や仕事で、自分を守りながら行動できるようになるヒントが得られます。
また、日常の小さな「疲れる原因」への対処法が見つかります。
この本は、約3〜4時間程度で読了可能です(1日1章ずつでも読み進めやすい構成)
また、難しい専門用語はなく、やさしい文章でスラスラ読める内容です。
実生活で活かせる事は、自分にとっての“ちょうどいい距離感”を意識して行動できる事・無理に合わせず、自分らしく過ごすためのセルフケア習慣です。
人様と関わる時に気をつけていること

子どもっぽさを人様に悟られないように、わたしが意識している習慣7点をシェアいたします。
- 時間厳守。遅刻しないようにしている
- 約束を守っている
- LINEや返事は早くしている
- 話は聞き役に徹している
- 笑顔を心がけ、不満を表さない
- 話を遮らず、最後まであいづちを打っている
- 服装や身だしなみを清潔にしている
時間厳守。遅刻しないようにしている
相手を待たせるだけでも、気を使わせたり信頼を失ったり良いことがありません。
わたしは、必ず5〜10分前に集合場所に集まっております。
相手への信頼感も高まりますし、自分の心も落ち着きます。
まず、30分前までに目的地に到着する→数分前まで散歩や昼寝をする→5〜10分前になったら集合場所に集まる
これをやっております。大体わたしが先に到着しています。
約束を守っている
してはいけないことやしてほしいことなどを提案されたら、必ず守るようにしています。
例えば会社のコンプライアンスや、友人・知人と会う約束などです。
人に言ってほしくない事なら、絶対に言わないようにするなど。
信頼は壊れたら一瞬で失ってしまうものです。
わたしはメモをしたり、時々確認したりすることで守り続けています。
LINEや返事は早くしている
文章や言葉を選びすぎて、返信が遅くなることは、特にビジネスの世界において絶対にNGな行為。
相手様は「yes or no」が早く知りたいのです。
だから、多少言葉が変でも必ず5分以内に返事をしています。
早く返信するあまり、言葉が変になることはよくある事です。^^;
しかし、その部分も含めて、何度も挑戦しているとだんだん言葉遣いがわかってくるものです。
わたしはそうして鍛え続けています。
話は聞き役に徹している
自分語りほど醜いものはありません。
自分は気持ち良くても、相手様は不快に思ったり退屈に思ったりするものです。
そのため、相手様の話を必ず拾い、広げるようにしています。
話題に困ったら、季節の話や最近あった話など身近な話をしています。
そして相手様が何かを話したら、おうむ返しやなぜそう思ったのか、など話を展開するように心がけています。
笑顔を心がけ、不満を表さない
例え嫌な事があったり、ツイていない日だったとしても、相手様には一切関係ない話です。
(相手様に関する不満なら、何も言わずに次回から一切会いません。)
そのため、必ず笑顔や穏やかな態度で対応しています。
例えば、動きをゆっくり目にしてせかせかしないようにしたり、物を置くときに音を立てないようにしたりしています。
逆に、相手様がイライラしていたら、過度に反応せずにマイペースを保っています。(裏でめちゃくちゃ意識していますが。。。笑)
話を遮らず、最後まであいづちを打っている
基本的に、相手様に気持ちよく話をしてもらう事が先決。
そのため、頷くときのあいづちや返事などはタイミングを見ながら不快にならないように心がけています。
これに関しては、時々できていないことがあります。
早く反応して、相手に返してほしいあまりについつい遮ってしまいます。
タイミングを見て、もう少し落ち着いて返事や声かけをしたいです。
服装や身だしなみを清潔にしている
人は見た目が9割。これは紛れもない事実です。
いやいや、性格や内面が大事でしょ!とツッコミが来るでしょうが、そもそも包装紙がキレイでないと魅力のない人間になってしまいます。
その為、服装や身だしなみを意識し、艶やかさを大切にしています。
これもなかなか上手にいっていませんが・・・
わたしが意識しているのは、
- 三ヶ月に一度、歯医者に行く(クリーニング)
- ヘアサロンで髪を整えている
- まゆサロンで眉毛を整えている
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『聞く力、話す力』(著:斎藤一人、ビジネス社、192ページ)の紹介です。
「口下手・聞き下手・人見知り…ぜーんぶ“魅力”に変える!」をテーマに、人間関係を輝かせる“愛の会話術”を心温かく語る一冊です。
この本を見ると・・・「聞く力」がただのテクニックではなく、心に向き合うことだと理解できるようになります。
練習というより、価値観や心の持ち方を変える自己啓発としての効果が期待できます。
この本は、1〜2時間で読了可能です。
また、難しい専門用語はなく、やさしい文章でスラスラ読める内容です。
実生活では、「言葉」よりも「ムード」が伝わる一言を意識することができます。
無理に大人数で試すより、まずは1対1の会話から取り入れるのがおすすめ。
自分の感情を上手に利用する方法

子どもっぽさは、性格が悪いわけでも、精神的に未熟なわけでもなく、心と体のバランスが崩れたサインです。
しかし、やはり他者から見たら子どもっぽくて未熟に見えてしまいます。
ということで、以下の3点で感情を上手に利用しましょう。
- 受け止め方を変え、少しでも前向きな方法を検討しよう
- 一人の時間を確保し、リラックスを心がけよう
- 人と関わるとき、敬意と感謝を忘れないようにしよう
このように提言していますが、わたしもまだまだできていないところがあります。
以下、体験談を交えながら説明いたします。
受け止め方を変え、少しでも前向きな方法を検討しよう
子どもは嫌なことがあっても、意外と切り替えが早いもの。
「どうして自分ばっかり…」と思ったときは、視点を少し変えてみましょう。
たとえば仕事でミスをしたなら「今回は学びのチャンスだった」と考える。
小さなゲーム感覚で「失敗からどう面白く立て直せるか?」と試してみるのも、気持ちが軽くなるきっかけになります。
そのときは失敗と思っても、例えば「場所を変えて、空を見てみよう。
青空を撮影して、友人にシェアしてみよう!」と思うことが多々あります。
失敗がきっかけで、思わぬ素敵なできごとがあります。
一人の時間を確保し、リラックスを心がけよう
子どもも疲れると泣いたり、ぐずったりします。
HSPも同じで、刺激が多い環境ではエネルギーを消耗します。
「ちょっと休憩」「気持ちの切り替え」をすることを、自分に許可してあげましょう。
お気に入りの音楽を聴く、温かい飲み物を飲む、散歩に出る…どんな形でもOKです。
一人の時間は、心を整えるための“充電タイム”です。
わたしにはたくさんの趣味があります。
その趣味を大切にすることで、気持ちがリラックスして発想の転換に繋がります。
参考までに、わたしの趣味を掲載いたします。

人と関わる時、敬意と感謝を忘れないようにしよう
そもそも、人は一人では生きていけません。
誰かと関わるとき、相手も自分の為に時間を取ってくれていることやたくさんの配慮をしてくれていることを意識しましょう。
少なくとも、わたしはこの考えでほとんどの子どもっぽさが治りました。
HSPの特性上、どうしてもパニックになりやすく、考え込みがち。
しかし、わたしは誠実さや当たり前を大切にして喜んでもらう事を重点的に置くようにしています。
その結果、「勇気をもらった」「元気でいいね」などの評価をいただきました。
わたしといる時間が、快適な時間であってよかったです。
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『聞く力、話す力』(著:斎藤一人、ビジネス社、192ページ)の紹介です。
「口下手・聞き下手・人見知り…ぜーんぶ“魅力”に変える!」をテーマに、人間関係を輝かせる“愛の会話術”を心温かく語る一冊です。
この本を見ると・・・「聞く力」がただのテクニックではなく、心に向き合うことだと理解できるようになります。
練習というより、価値観や心の持ち方を変える自己啓発としての効果が期待できます。
この本は、1〜2時間で読了可能です。
また、難しい専門用語はなく、やさしい文章でスラスラ読める内容です。
実生活では、「言葉」よりも「ムード」が伝わる一言を意識することができます。
無理に大人数で試すより、まずは1対1の会話から取り入れるのがおすすめ。
まとめ

HSPが子どもっぽいと思われがちなときは、以下の7点です。
- 空腹や歩き疲れたりするとあからさまに機嫌が悪くなる
- ストレスが爆発すると当たり散らかしてしまう
- 言われたことをいつまでも根に持つ
- はっきりと自分の意思表示ができない
- かまってちゃんになる
- 不安で頭がいっぱい
- 変なところでプライドが高い
子どもっぽさを人様に悟られないように、わたしが意識している習慣7点をシェアいたします。
- 時間厳守。遅刻しないようにしている
- 約束を守っている
- LINEや返事は早くしている
- 話は聞き役に徹している
- 笑顔を心がけ、不満を表さない
- 話を遮らず、最後まで相槌を打っている
- 服装や身だしなみを清潔にしている
子どもっぽさは、性格が悪いわけでも、精神的に未熟なわけでもなく、心と体のバランスが崩れたサインです。
しかし、やはり他者から見たら子どもっぽくて未熟に見えてしまいます。
ということで、以下の3点で感情を上手に利用しましょう。
- 受け止め方を変え、少しでも前向きな方法を検討しよう
- 一人の時間を確保し、リラックスを心がけよう
- 人と関わるとき、敬意と感謝を忘れないようにしよう
こうした行動は、HSPだから特別に悪いということではありません。
子どもっぽく見える瞬間は、こころや体が「もう限界だよ」と教えてくれているサイン。
自分の反応パターンを知っておくことで、早めに休んだり、自分を守る工夫ができるようになります。
最後まで見てくださり、ありがとうございました!