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HSPのわたしがパーソナルスペースを大切にしている理由(体験談)

人との距離が近すぎると、なんだか呼吸が浅くなったり、体がこわばってしまう…。
そんな経験、ありませんか?
わたしは昔から、人との距離感に敏感で、物理的にも心理的にも“ちょうどいい距離”を必要とするHSPです。

えりこ

人と関わること自体は好きです。老若男女関係なく好きです。
しかし、あまりにも近すぎたり、恋愛関係になるのは苦手です。^^;

今回は、わたしが「パーソナルスペース」とどう付き合っているのか、そしてそれを大切にすることで生きやすくなった話をまとめました。

この記事を見ると、以下のことが分かります。

  1. HSPにとって「パーソナルスペース」がなぜ重要なのか
  2. スペースを守れなかった時のしんどさや影響
  3. HSPが快適に過ごすための工夫や対処法

当サイトにおいて、HSPとは、繊細で傷つく、気にしやすい性格の持ち主を指します。
30年以上HSPとして生きてきたわたしの経験談をご覧くださいませ!

HSPのわたしがパーソナルスペースが必要な理由

HSPのわたしがパーソナルスペースが必要な理由は、以下の3点です。

  1. 刺激に敏感で、そばに人がいるだけで神経が疲れる為
  2. 人の感情を察知しすぎて、気を張ってしまう為
  3. 安心できる空間がないと、自分の気持ちに集中できない為

他人と関わること自体は嫌いではありませんが、近くにいるとびっくりしてしまいます。
そんなわたしの経験談を交えて説明いたします。

刺激に敏感で、そばに人がいるだけで神経が疲れる為

わたしは、人が隣に座っているだけで、心がざわざわしてしまいます。
話しかけられなくても、気配や物音に敏感に反応してしまう程です。

えりこ

特に、職場において、自分の近くで誰かが話しているだけで気になるし、「どっか行って!」とイライラすることが多々あります。

HSPのわたしにとっては、「誰かが近くにいる」というだけで、脳がフル稼働してしまうような感覚です。
だからこそ、「ひとりになれる場所」「人と距離をとれる環境」が必要なんだと気づきました。

人の感情を察知しすぎて、気を張ってしまう為

近くにいる人の機嫌や表情、話し方に、無意識に意識が向いてしまいます。
たとえ相手が何も言わなくても、「ちょっとイライラしてる?」「今の言い方、大丈夫だったかな?」と考えてしまい、勝手に疲れてしまう事は1度や2度ではありません。

えりこ

わたし自身も、つい言い方が稚拙になってしまう例があります。
しかも、無意識に出てしまうので、そんな自分がなって自己否定が始まります。

人の気持ちに敏感なのはHSPの特性でもあるけれど、ずっと気を張っていると、自分の心が後回しになります
パーソナルスペースを保つことは、“人の感情から一時的に距離を取る”手段でもあり、わたしには欠かせません。

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安心できる空間がないと、自分の気持ちに集中できない為

自分の感情や考えを整理するためには、「安心してぼーっとできる時間と空間」が必要です。
以前は、人の目を気にして、落ち着ける場所がなくてモヤモヤしていました。

えりこ

特に、職場の休憩室は何人かに見られながら昼食を摂りますよね。
近くに人がいると、わたしって見られてる?と気になって休憩どころではありません。

でも今は、静かに過ごせる場所を確保することを最優先にしています。
朝散歩、車の中、自分の部屋など…
そういうスペースがあるだけで、自分の感情に優しく向き合えるようになりました。

パーソナルスペースを保つ為にしている事

パーソナルスペースを保つ為にしている事は、以下の3点です。

  1. 物理的なスペースを確保している
  2. LINEやSNSの返信は一呼吸置いて行っている
  3. ひとりの時間を予定に“組み込んで”確保している

もちろん、人は一人では生きていけません。
とはいえ、四六時中、しかも誰かわからない人間と一緒にはいれませんよね。
そこで、自分でできる事を以下にまとめています。

物理的なスペースを確保している

特に、職場では極力人混みを避けます。また、電車に乗る時も人の少ない戦闘車両や最後の車両に乗ります。
それだけで、頭がクリアになり、パニックがなくなるのを感じます。

えりこ

そうなると、結局周りの人間の動きを見ていかなければなりません。
周りの人間の動きを見ているうちに、「平日に休みを取り、休日に休みを取ればいいんじゃないか?」とライフスタイルをガラッと変えました。

平日に休み、休日に出勤するスタイルを取ると、電車で混みにくかったり、職場でも人に会う人数が少なくマイペースで仕事ができるようになりました。

LINEやSNSの返信は一呼吸置いて行っている

以前のわたしは、すぐに返信しなければ…と焦っていました。
実は今でもすぐに返信していますが、内容が浅かったり、誤解を招く内容を送信してしまってトラブルに発展したこともありました。

えりこ

よって、早めには返信していますが、送信前に数秒見返して「本当に不快を与えていないか?」と確認するようにしています。

最近では、こまめに素早く返信を心がけていますが、内容をよく確認し、無礼がないかよく見てから送信しています。
この行動を正確に行う為にも、パーソナルスペースは非常に大切になります。

ひとりの時間を予定に“組み込んで”確保している

空いたらひとり時間・・・ではなく、意識的にひとりの時間を作るようにしました。
たとえば終業後は必ず自室でジャーナリングする、誰にも連絡を取らない日を作る、など。

えりこ

また、休日も必ず一人の時間を確保し、月1日以上は誰にも会わない日を作っています。

予定表にも「17時〜:ひとり時間」と入れておくことで、周囲との予定も入れすぎずに済みます。
これはまさに「心の予約時間」。
「誰かと過ごす時間」と同じくらい大切にしています。

一人の時間を確保した時に、わたしがよくしているのは・・・睡眠とジャーナリング。
特に、ジャーナリングは自分の気持ちや希望について真剣に見つめ直すことができます。

時間やページは一切気にしない!
希望は過去形で書くと願い事が叶うとも言われています。
ぜひ今日からやってみてくださいませ。^^

まとめ

HSPのわたしがパーソナルスペースが必要な理由は、以下の3点です。

  1. 刺激に敏感で、そばに人がいるだけで神経が疲れる為
  2. 人の感情を察知しすぎて、気を張ってしまう為
  3. 安心できる空間がないと、自分の気持ちに集中できない為

パーソナルスペースを保つ為にしている事は、以下の3点です。

  1. 物理的なスペースを確保している
  2. LINEやSNSの返信は一呼吸置いて行っている
  3. ひとりの時間を予定に“組み込んで”確保している

「わがままかな」「距離を置くと嫌われるかな」
そんなふうに感じていた時期もありましたが、今はパーソナルスペースは自分を守るために必要なものだと捉えています。
距離を取ることで、相手との関係が悪くなるのではなく、むしろお互いが心地よくいられる関係を築けるのだと思います。

えりこ

HSPもそうでない人も、安心して生きるために・:*+.\(( °ω° ))/.:+
自分にとって心地よいスペースを大切にしながら、無理のない人付き合いをしていきたいと思っています。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!!

ABOUT ME
えりこ
1991年生まれ。 元々人間関係が苦手で、 転職回数20回以上繰り返したHSP人間。 自分軸で生き、気にすることを厳選するマインドを意識して、 楽に生きれるようになりました^^ わたしのHSPの経験談をお伝えし、 少しでもあなたが楽に生きれるお手伝いをする為に当ブログを運営中です。