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HSPの生き方〜生きづらさの正体は“気質”だった。HSPの私の歩き方〜(体験談)

「人といるとすぐ疲れる」「気を遣いすぎて、自分がわからなくなる」
そんなふうに悩んでいた私が、自分はHSP(繊細な気質)だと気づいたのは29歳からでした。
コロナ真っ只中の時期だと記憶しています。

えりこ

HSPを知るまでは、何かと「悩んでいるのは自分のせいだ」「いつまでもクヨクヨしている自分は女々しい」など、とにかく自分を責めていました。

今では、自分の心地よさを大切にしながら、納得のいく人生を歩み始めています。
この記事では、HSPとして生きづらさを抱えながらも、少しずつ自分らしさを取り戻していった体験を綴ります。

この記事を見ると、以下のことがわかります。

  1. HSPが生きづらいのは当たり前である事
  2. HSPでも心地よく生きることは可能である事
  3. HSPをどのように利用したら幸福になれるか、のアイディア

当サイトでは、HSPを以下のように定義しています。

わたしの場合は、以下の傾向があります。

30年以上HSPとして生きてきたわたしの経験談をご覧くださいませ!

わたしがHSPと気づいたきっかけ

わたしがHSPと気づいたきっかけは、以下の3点です。

  1. 人付き合いに対して、始まる直前と終了後に疲れやすくなっている時
  2. 一人の時間が楽しくてしょうがない時
  3. HSPに関する記事や本の特徴が、自分にぴったり当てはまった時

人付き合いに対して、始まる直前と終了後に疲れやすくなっている時

昔から人付き合いは嫌いではないはずなのに、集まりの直前になるとドッと緊張して疲れ、終わったあともグッタリしてしまうことが多かったです。
「なんでこんなにしんどいんだろう?」と思っていました。

えりこ

いざ人と関わり始めると楽しくてあっという間に時間が過ぎるのですが・・・。
やはり、気持ちの切り替えに時間がかかる事が原因なのかな?
だから、なかなか恋愛や結婚が向いていません。笑

一人の時間が楽しくてしょうがない時

誰にも会わずにひとりで過ごす時間がたまらなく心地よくて、「このまま誰にも会わなくてもいいかも…」と感じる自分にちょっとした罪悪感を覚えることもありました。
一人でできる趣味があまりにもたくさんありすぎて、人がいなくても楽しめるのです。

えりこ

今なら、人と関わる事自体は嫌いではなくなり、いろんな方々の価値観を知る事が楽しみになりました。
ただ、やはり1日中ずっと一緒にはいられないかな・・・(^^;;
だから、家庭を持っている人は凄いなー、と思います。

HSPに関する記事や本の特徴が、自分にぴったり当てはまった時

そんなとき、SNSでたまたま見かけた**「HSPの特徴」**という記事。
「人の感情に影響されやすい」「人付き合いの前後に疲れやすい」「刺激に敏感」など、書かれていることがまるで自分そのもので、鳥肌が立ったのを覚えています
さらにHSPに関する本を読んで、「これは“私の性格の欠陥”じゃなく、“気質”なんだ」と知ったとき、肩の力がすっと抜けた気がしました。

えりこ

特に、わたしが衝撃を覚えた本が精神科医TOMY様の本。
短い言葉で、背中を優しく押してくれている感覚になります。
大好きな本で、今でも読んでいるものになります。

人間関係で悩んでいる方や自己否定が強い方。いつまでもクヨクヨしたく無いですよね。
ぜひ、精神科医TOMY様を読んでみてくださいませ!

  1. この本を見ると・・・自己否定をやめられる自分になります。
    「こんな考え方もあっていいんだ」と思えるようになり、発想の転換ができます。
  2. この本は、1ページ完結型なので、1時間程度で全ページ読み終えられます。
  3. 実生活で活かせる事は、気持ちの切り替えがうまくなる事・他人軸ではなく自分軸を大切にできる。
    →余裕を持った穏やかな生活が営めます。

以下の記事もご覧くださいませ!
不安が消えた!精神科医TOMYさんの「1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」レビュー

\テレビにも多数出演♪精神科医TOMY様の著書/

HSPをどのように捉えているか

わたしは、HSPを以下の通り捉えています。

  1. 他の人に比べて傷つきやすいだけ。別に特別なものでは無い
  2. 弱点を利用すれば、より良い未来を手に入れられる
  3. 将来を真剣に考え、自分の人生に責任を持つ為のものである

HSPと気づいた時に、安心感もショックもありませんでした。
ただただ、現実を受け止めていただけです。
そして、「この特性を逆に活かせば、周りよりもより良い人生になる」と確信したものです。
以下、その理由を説明いたします。

他の人に比べて傷つきやすいだけ。別に特別なものでは無い

HSPは、人より傷つきやすいというだけの気質でしかありません。
決してスピリチュアルでもなく、悲劇のヒロインでもなくて、ただ、刺激や感情の処理に少しエネルギーが必要なだけだと今は思っています。
だからこそ、「大げさ」「気にしすぎ」と言われても、仕方ないのかなーと思います。
自分にしか分からない感じ方があるんだと、静かに受け入れています。

えりこ

だから、「HSPのわたしに配慮しろ!」という意見は不適切だと心得ます。
HSPだから何だというのか?免罪符になるというのか?
あくまでも、HSPとは傾向。他人に配慮を押し付けるのは違います。

弱点を利用すれば、より良い未来を手に入れられる

昔は「なんで私はこんなに繊細なんだろう」と嫌になったこともありました。
でも今では、その弱さがあるからこそ、人の痛みに気づけたり、小さな幸せを見つけられたりすることに気づきました。

えりこ

人と関わる事が苦手なら、どんな人が嫌なのか、どんな人と関わっていくか。
自分の性格が苦手でも、好きなところをどのようにすれば伸ばせるか。
考えられることはたくさんあります。

弱点って、見方を変えれば未来の選択肢を広げるヒントになります
無理に強くならなくてもいい。そのままの自分を活かせばいいと思えるようになりました。

クズな自分が嫌になる時、自己嫌悪に陥っている時。
ぜひ読んでほしい本があります。
それが・・・精神科医TOMY様の「1秒シリーズ」。
この本を読むと、発想の転換ができたり、自分を認めて少しでも穏やかな生活を送ることができます。

この本を見ると・・・自己否定をやめられる自分になります。
「こんな考え方もあっていいんだ」と思えるようになり、発想の転換ができます。

この本は、1ページ完結型なので、1時間程度で全ページ読み終えられます。

実生活で活かせる事は、気持ちの切り替えがうまくなる事・他人軸ではなく自分軸を大切にできる。
→余裕を持った穏やかな生活が営めます。

詳細は以下の記事もご覧くださいませ。

本当に1秒で悩みが吹き飛んだ!!精神科医TOMYさんの「1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉」感想

\あなたの本性をこの本で確かめてみて♪/

将来を真剣に考え、自分の人生に責任を持つ為のものである

HSPであることは、「自分はどう生きたいか」「どんな環境が合うのか」と真剣に考えるきっかけを与えてくれました。
繊細なぶん、無理をすればすぐに心が反応する。
だからこそ、自分をごまかさずに生きることの大切さを知ることができたと思います。
私にとってHSPは、自分の人生に責任を持って生きるための大切なセンサーです。

えりこ

働き方や生活の仕方、なんならこれからどのように生きていくか。
少しでも自分が傷つかないように、また他人に迷惑をかけないようにする為に・・・と、考えられる事や実行できる事はたくさんありますよね!

生き方や考え方の参考に、ぜひ「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまく行く口ぐせ」という本をおすすめします。
この本を読むと、以下のようになります。

この本を見ると・・・言葉の選び方で運や現実が変わっていくことを、実感できるようになります。

読後は「なんか元気が湧いてきた!」「よし、明日から“うまくいく”って言ってみよう」と行動が変わるきっかけになります。

この本は、目安読了時間:2〜3時間ほどです。
ストーリー仕立てでテンポが良く、語り口もやわらかいのでサクサク読めます。

実生活で活かせる事は、思考グセ・感情グセを整えるヒントになります。
毎日「うまくいく」「ありがとう」「大丈夫」と唱えるだけで、行動が前向きになります。

詳細はこちらをどうぞ!
「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」感想

HSPをどのように生かしているか

わたしは、HSPを以下のように生かしています。

  1. 「繊細な自分」を理解して、無理をしない選択ができるようになった
  2. 自分の好き・得意を大事にできるようになった
  3. 繊細だからこそ、人様に無礼を働かないようにしようと意識できるようになった

「繊細な自分」を理解して、無理をしない選択ができるようになった

HSPのことを知る前は「我慢するのが普通」「合わせるのが大人」だと思って生きていました。
でも、ある時からこれは自分にとって無理しているサインだなと気づけるようになりました。

えりこ

誘いを断る、疲れた日は静かに過ごす、必要以上に情報を入れない。
そんな風に、繊細な自分を守る選択を、少しずつ当たり前にできるようになりました

自分の好き・得意を大事にできるようになった

人にどう思われるかを気にしすぎて、昔は自分の好きなことを隠していた時期もありました。
でも今では、散歩したり、文章を書いたり、好きなことに正直でいることが、HSPの自分にとって何よりのエネルギー源だと感じています。

えりこ

もちろん他人に迷惑をかけてはいけませんが・・・。
他人より自分にフォーカスした結果、趣味や好きな人たちとの時間を大切にできるようになっています。

好きなこと=安心できる場所。自分の内側にある「好き」を信じることが、自己肯定感にもつながっています。

「いやいや、わたしは何も得意な事や好きな事なんて無いよ・・・」とお悩みのあなたへ。以下のムック本をぜひ読んでみてくださいませ。
自分に合う趣味が見つかるかもしれませんよ!

この本を見ると・・・クルマ、キャンプ、天体観測、カメラ、料理など50の大人向け趣味が紹介されており、自分でも楽しめる可能性が広がります。

この本は、1時間程度でざっくり全体把握、興味あるジャンルだけ読むのもOK

実生活で活かせる事は・・・ストレス解消・リフレッシュ手段が増えます。
また、趣味を通じた出会いや、家族・友人との共有体験にも役立ちます。

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繊細だからこそ、人様に無礼を働かないようにしようと意識できるようになった

HSPである自分は、人の言葉に傷つきやすいぶん、誰かを不快にさせないように丁寧に接する意識が自然と芽生えました
「どう言えば相手が安心するかな?」「傷つけてないかな?」と考えすぎることもありますが、
それって裏を返せば、“人を大切にしたい”という優しさからくる行動なんですよね。
繊細さは、ただの弱さじゃなくて、人との関わりを丁寧にする力だと思っています。

えりこ

HSPだと気づいた時に、自分は傷つきやすい人間である事がわかりました。
そして、それと同時にHSPを理由に他人を傷つけてはならない、と強く意識したものです。

もちろん、すぐに治ったわけではなく、たくさんの方々にご迷惑をおかけしました。
しかし、「他人にした事が自分に返ってくる」という因果応報の考えを実行すると、自分の行いに落ち着きが出てきました。

現在、わたしが意識している事

  1. この世は、因果応報。
    あなたがした事があなたに返ってくる。
    今日もあなたに相応しい人生が展開されていく。
  2. 人付き合いや考えに困ったら、金持ちならどうするかを考えよ。
    金持ちは人様に対して何を意識しているか。どんな行動をとっているか。
  3. 余裕・優雅・穏やかさを意識せよ。
    最初はフリでも良い。
    他人に「忙しそう」と察されないように。
    忙しなさは余裕の無さを生み、感謝の気持ちをなくすからだ。

まとめ

わたしがHSPと気づいたきっかけは、以下の3点です。

  1. 人付き合いに対して、始まる直前と終了後に疲れやすくなっている時
  2. 一人の時間が楽しくてしょうがない時
  3. HSPに関する記事や本の特徴が、自分にぴったり当てはまった時

わたしは、HSPを以下の通り捉えています。

  1. 他の人に比べて傷つきやすいだけ。別に特別なものでは無い
  2. 弱点を利用すれば、より良い未来を手に入れられる
  3. 将来を真剣に考え、自分の人生に責任を持つ為のものである

わたしは、HSPを以下のように生かしています。

  1. 「繊細な自分」を理解して、無理をしない選択ができるようになった
  2. 自分の好き・得意を大事にできるようになった
  3. 繊細だからこそ、人様に無礼を働かないようにしようと意識できるようになった

もし今、「自分をわかってもらえない」「生きづらい」と感じているなら、逆にチャンスだと考えております。
HSPは、繊細だからこそ感じられる事や気づけることがあるからです。
自分に合った生き方を少しずつ探していけば、ちゃんと「心地よい人生」に近づいていきます。
このブログが、あなたの心にそっと寄り添えたらうれしいです。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!

ABOUT ME
えりこ
1991年生まれ。 元々人間関係が苦手で、 転職回数20回以上繰り返したHSP人間。 自分軸で生き、気にすることを厳選するマインドを意識して、 楽に生きれるようになりました^^ わたしのHSPの経験談をお伝えし、 少しでもあなたが楽に生きれるお手伝いをする為に当ブログを運営中です。