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HSPの生き方:今生かしてもらっていることに感謝すべきだと思った経験談

HSPは今を生きることに精一杯ではありませんか?
わたしも数年前までは日々に追われて、なかなか生きることに前向きになれませんでした。

えりこ

しかし、数年前に祖母を見送ったとき、わたしの中で価値観が少しずつ、確実に変わっていきました。

非常にゆっくりでしたが、現在は「常に今を大切にする」ことがわたしの価値観になりました。今回は、その体験談と変化について紹介します。

この記事を見ると、以下の3点がわかります。

  1. 命や日常が当たり前ではないこと
  2. 感謝の深い意味
  3. 今を丁寧に生きる姿勢

HSPとは、傷つきやすい傾向を指します。
30年以上HSPとして生きてきたわたしの体験談をご覧くださいませ!

わたしが今を大切にするきっかけ:祖母の見送りの体験談

わたしが今を大切にするきっかけは、数年前に祖母を見送ったことです。
以下の3点にまとめました。

  1. 80代後半、施設で亡くなった
  2. 子どもの頃から育ててくれた存在。嫌いとはいえ心に穴がぽっかり空いた
  3. 比較的数日後に元の生活に戻ったが、何かが引っ掛かる生活が始まった

いずれも、覚悟はしていましたが、実際はかなりしんどかったのを覚えています。
以下、詳細を説明します。

80代後半、施設で亡くなった

祖母は、新年の1月中旬に亡くなりました。
正直、新年は迎えられないかも・・・と施設の方に報告を頂戴していましたが、新年をなんとか迎えて最後のエネルギーを使ったのかな?

えりこ

亡くなる話をするたびに思うこと。事故死や殺人などではなくちゃんと大往生で旅立ったのだから、そこは本当に良かったと思います。

子どもの頃から育ててくれた存在。嫌いとはいえ心に穴がぽっかり空いた

わたしと祖母の関係は、実質の親子関係みたいなものでした。
わたしの両親は離婚しており、父親に引き取られました。そして、父方の祖母に成人になるまでずっと育てられました。

えりこ

ネガディブで心配性、すぐ悪口を言ったり怒ったりする性格だったので、振り回されて疲れる毎日でした。
わたしがHSPになったのは、絶対祖母との関係だと考察しています。

とはいえ、借金をすることなく、わたしが成人になるまでしっかり育ててくれました。
そして、祖母の姿から、「自分の体は自分で守る。」というマインドが若いうちから育ったことも、感謝している点です。

比較的数日後に元の生活に戻ったが、何かが引っ掛かる生活が始まった

祖母が亡くなってから数日後、あっさり元の生活に戻りました。
しかし、あんなに嫌いだった祖母でも亡くなるんだ・・・とショックを受けていたのか、何かが引っ掛かる生活が始まりました。

えりこ

やはり、身近な人が亡くなることがショックだったんだと思います。
一番驚きなのが、嫌いな人でもこのようにショックになるんだ・・・ということです。

そんなある日、祖母が亡くなったことを仲間に報告したときに、以下の言葉を頂戴しました。

読んだ瞬間、大号泣しました。
お星様になって、見守る立場になっただけだ。こんな発想ができる人間になりたいものです。

祖母の見送りで学んだこと

祖母の見送りで学んだことは、以下の3点です。

  1. 誰もが必ず最期を迎えること
  2. 亡くなるときに資産を持っても意味がないこと
  3. 今日が一番若い日。今を大切にするべきであること

この4年前に祖父を見送ったのに、気づいたら忘れていたことばかりです。
もう二度と忘れないように何をしているのかも含めて、以下にまとめています。

誰もが必ず最期を迎えること

現代社会は、希死念慮を抱える人が非常に多いですよね。
以前は生きにくい社会だから仕方ないのかな、と思っていました。
しかし、いずれは必ず亡くなるのだから、何も今死に向かう必要はないと思うようになりました。

えりこ

そして、自分が思っているよりも人生は短く、あっという間に最期を迎えるということも刻んでおきたいですね!

「別れに苦しむ、あなたへ。」で死について真剣に考えた話

「別れに苦しむ、あなたへ。」は、祖母が亡くなる前にすでに読んでいました。
しかし、祖母の見送りのときに、改めて身近な人が亡くなることのショックを感じていました。

えりこ

そんなとき、精神科医TOMYさんの体験談を思い出していました。
立て続けに、お父様とパートナーを見送っています。

そんな体験談が書かれた本です。
誰かを失った悲しみの中でも、「元気にはなれます。必ずなれます。」と優しく語りかけてくれる内容で、ページをめくるたびに心が少しずつほぐれていきました。

亡くなるときに資産を持っても意味がないこと

正直、80代で1,000万円以上持っていても意味がないですよね。
だったら、一番若い日の今、しっかり思い出作りをして後悔のないようにしていきたいと意識しました。

「DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)」で、思い出作りが大切だと認識した話

実は、祖母を見送る前に、知り合いの紹介で「DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)」を読破しています。
「一刻も早く経験や思い出に金を払い、子供には生前贈与で早めに経験を重ねてもらう」という、これまでのお金の本とは違った視点が新鮮でした。

えりこ

ついつい貯金や貯蓄ばかりを意識しますが、お金は所詮人生を豊かにするためのツールに過ぎない。
お金は稼げますが、時間は戻らないですからね。

今を大切に生きること、そして感謝の心を持って日々を味わうこと。
それこそが、HSPの私にとって本当の“豊かさ”だと思えるようになりました。

今日が一番若い日。今を大切にするべきであること

いつだって今日が一番若い日です。だから、遅すぎるなんて言い訳をするのではなく、しっかり思い出作りや後悔の無い日を歩むべきだと意識が変わりました。

えりこ

だから、世間のような労働ばかりしないで、常識を疑い、我が道を歩む必要があるなー、と金持ちマインドへつながっていきます。

金持ちマインドは、日常のあらゆるマインドや行動を金持ちの真似をすることです。
これが血肉になり、習慣化できたら、感謝ができたり、無料の趣味ができたりと良いことづくめです。
詳細はこちらもどうぞ!
疲れやすいHSPに最適!金持ちマインドのすすめ(体験談)

祖母の見送りの後に変わった価値観とは

祖母の見送りの後に変わった価値観は、以下の3点です。

  1. 季節のイベントを楽しむこと
  2. 働いてばかりいないで、自分を労ること
  3. 友人や仲間を大切にし、横のつながりを意識していること

今、生かしていただいていることを以前より強く実感しています。
以下、詳細を説明します。

季節のイベントを楽しむこと

祖母の見送り以降、ただ起きて、ご飯を食べて寝るだけの生活を一層しなくなりました。
季節のイベントを楽しみ、自然や公園に触れて感謝する機会を増やしています。

最近では、七夕には短冊を書いたり、満月の日は月光浴を浴びています。
無料の趣味が増え、生かしていただいていることに感謝しかないです。

働いてばかりいないで、自分を労ること

祖母の見送りの前は、週5連勤の8時間労働を普通にしていました。
しかし、見送りの後は週5連勤を辞め、現在はなんと飛び飛びで出勤したり、半日のみの労働をしています。

えりこ

この他にも、歯のメンテナンスやヘアサロンの利用、また健康管理として自転車を愛用するようになりました。

友人や仲間を大切にし、横のつながりを意識していること

思えば、祖母は何人か友人がいましたが、最期はやはり家族でお見送りしました。
ましてやわたしは独身。より友人や仲間との時間を大切にしようと現在は会う時間を増やしています。

えりこ

友人や仲間と一緒に季節のイベントを楽しんだり、旅行や食事をしたりしています。毎回、参加して良かったと満足です。

まとめ

わたしが今を大切にするきっかけは、数年前に祖母を見送ったことです。
以下の3点にまとめました。

  1. 80代後半、施設で亡くなった
  2. 子どもの頃から育ててくれた存在。嫌いとはいえ心に穴がぽっかり空いた
  3. 比較的数日後に元の生活に戻ったが、何かが引っ掛かる生活が始まった

祖母の見送りで学んだことは、以下の3点です。

  1. 誰もが必ず最期を迎えること
  2. 亡くなるときに資産を持っても意味がないこと
  3. 今日が一番若い日。今を大切にするべきであること

祖母の見送りの後に変わった価値観は、以下の3点です。

  1. 季節のイベントを楽しむこと
  2. 働いてばかりいないで、自分を労ること
  3. 友人や仲間を大切にし、横のつながりを意識していること

生きているとなかなか忘れがちですが、今を生き、楽しむことが祖母への最大の恩返しだと考えています。
あなたの今が、より良い時間となりますように。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!

ABOUT ME
えりこ
1991年生まれ。 元々人間関係が苦手で、 転職回数20回以上繰り返したHSP人間。 自分軸で生き、気にすることを厳選するマインドを意識して、 楽に生きれるようになりました^^ わたしのHSPの経験談をお伝えし、 少しでもあなたが楽に生きれるお手伝いをする為に当ブログを運営中です。