2025年の流行語に「薬膳」がノミネートされていますね。
「季節に合わせて体を整える」という考え方が、世間にも広まっており、より健康を重視した生き方が求められているのをひしひしと感じます。
近年の流行語の傾向である「瞬発力や一過性」と違い、薬膳は緩やかに肥大し、継続的に根付くものです。
つまりHSPの生活にしっかり活かせる要素があります。
今回は、わたしが薬膳を積極的に取り入れている理由と、取り入れた結果どうなったかを紹介します。
この記事を見ると、以下の傾向がわかります。
- HSPにとって薬膳が大切である理由
- 薬膳がHSPの心と体にどう作用するか
- HSPに合う季節の薬膳レシピ・セルフケア方法
当サイトにおいて、HSPとは、繊細で傷つく、気にしやすい性格の持ち主を指します。
30年以上HSPとして生きてきたわたしの経験談をご覧くださいませ!

HSPのこころの薬!そもそも薬膳とは

薬膳について、以下の3点にまとめました。
- 難しい専門用語に頼らず、感覚で続けられるもの
- 季節・体調・気候を料理に落とし込むもの
- スーパーで揃う食材でできて経済的
家庭料理の延長で十分に薬膳を取り入れることができます。
以下、詳細を説明します。
難しい専門用語に頼らず、感覚で続けられるもの
薬膳と聞くと「漢方みたいで難しそう」と思われがちですが、実はもっとシンプル。
「冷えた体を温める」「疲れたら甘いものを少し」など、体の声を聞きながら食材を選ぶことが薬膳の基本です。
今日はだるいな〜、とか今日は元気だな〜、みたいな感覚を大事にできるのはありがたいですよね!
わたしの場合は、生理前・生理中に一番体調を崩しやすく、気分も落ちやすいです。
そんなときにも、薬膳はとても役に立ちます。
生理の体験談はこちらにも記載しております。ぜひ!
HSPのわたしの生理前・生理中の話。(体験談)
季節・体調・気候を料理に落とし込むもの
薬膳は、カレンダーよりも“自然の流れ”を見て考えます。
その日の気候や自分の体調を見て食材を変えるだけで、日々のごはんが“こころと体を整えるレシピ”になります。
たとえば、春は解毒を助ける食材、夏は水分を補う食材、秋は乾燥を潤す食材などです。
HSPは特に体力が無くなりやすく、食事も気を遣う必要があると考えております。
逆にいえば、食事に気を遣えば、体調管理をしやすい体質でもあるということ。
だから、薬膳はあなたの役に立ちます。
体力がなくなりやすいHSPの話はこちらからもどうぞ!
HSPは体力ない理由と対処法を解説!
スーパーで揃う食材でできて経済的
薬膳といっても、特別な生薬や高価なスパイスは不要です。
にんじん、しょうが、ねぎ、豆腐など、普段のスーパーで買える食材ばかり。
特別なことをしなくても、日々の食卓で整えられる安心感が、HSPの生活にぴったりです。
日常に落とし込めるのが本当にありがたいですよね!
しかもそんなにお金がかからないのも続けられる理由です。
ふるさと納税でお得に体調管理!旬の野菜の紹介
薬膳を続けるうえで、旬の野菜を手に入れるのも楽しみのひとつです。
最近では、ふるさと納税で季節の野菜セットを頼む人も増えています。
自然に育った野菜は、薬膳の考え方にも通じる“こころと体にやさしい贈り物”です。
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薬膳がHSPのこころの薬になる理由

薬膳がHSPのこころの薬になる理由は、以下の3点です。
- シンプルに体を労ることができるため
- 低価格で季節を楽しめるため
- “足りないものを補う”という考え方が、HSPに合っているため
気軽に体調管理ができる、非常に便利なツールです。
以下、詳細を説明します。
シンプルに体を労ることができるため
薬膳では「冷えやすい」「疲れやすい」など、その人の体質に合った食材を選びます。
これは、HSPが自分の感覚を大切にする練習にもつながります。
「今日は何を食べたい?」「体が求めているのは?」と内側に耳を傾けることで、自己理解が深まり、自己否定が減っていきます。
低価格で季節を楽しめるため
普段利用するスーパーやコンビニで季節のイベントを楽しむことができ、無理せず続けられます。これも、薬膳を勧めるメリットになります。
食事でも季節を楽しめるのは、日本ならではじゃないでしょうか?
しかも健康に良いですからね。
“足りないものを補う”という考え方が、HSPに合っているため
薬膳では「陰陽のバランス」「不足の補い」を重視します。
つまり、あまり完璧でなくても薬膳でサッと補えばOK!
そのくらい気軽に薬膳を実施できます。
わたしも、つい「〇〇摂ってない・・・」と焦りますが、栄養を摂りすぎたら昼食や夕食を少なめにしたり、次の日を全体的に少なくしたりと調整がしやすいです。
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季節ごとの薬膳の紹介(一例)

季節ごとのおすすめの薬膳を4点紹介します。
- 春:たけのこ、山菜、柑橘類などで解毒・デトックス
- 夏:ゴーヤ、きゅうり、スイカなどでほてりを冷まし水分を補う
- 秋:梨、きのこ、生姜などで体を潤し呼吸器系を守る
- 冬:黒豆、黒ごま、ネギ、根菜類などで体を温めエネルギーを蓄える
季節によって食べるものが違うと、それだけで楽しめますよね。
以下、詳細を説明します。
春:たけのこ、山菜、柑橘類などで解毒・デトックス
春は生命活動が活発になり、冬に溜まった老廃物を代謝させる時期です。
解毒を司る「肝」の働きを助け、体内の「気」の巡りを良くする食材がおすすめです。
こんな料理がおすすめ ※一例
- 菜の花とたけのこの和え物:菜の花やたけのこは、冬に溜まった老廃物の排出を助け、気の巡りを良くします。
- 春キャベツのしそソース和え:キャベツは胃腸の働きを助け、しそは気の巡りを促進します。
夏:ゴーヤ、きゅうり、スイカなどでほてりを冷まし水分を補う
夏は気温や湿度が高く、体が熱を持ちやすい季節です。体内の余分な熱を冷まし、体力を消耗しないようにすることが重要です。
こんな料理がおすすめ ※一例
- 夏野菜カレー:トマト、ナス、キュウリなどの夏野菜は、体の熱を冷ます「清熱作用」があります。
- 冷しゃぶサラダ(豚肉・きゅうり・ミョウガ):豚肉は疲労回復に効果的で、きゅうりやミョウガは体を冷まし、食欲を増進させます。
秋:梨、きのこ、生姜などで体を潤し呼吸器系を守る
秋は空気が乾燥し始めるため、肺や気管支などの呼吸器系が乾燥ダメージを受けやすい時期です。体に潤いを与える食材(潤肺作用)を取り入れることが重視されます。
こんな料理がおすすめ ※一例
- きのこたっぷりの炊き込みごはん:きのこ類は免疫力を高め、食物繊維が豊富で腸内環境を整えます。
- 梨と白きくらげのコンポート:梨や白きくらげは、体に潤いを与える「潤肺作用」があり、乾燥対策に効果的です。
冬:黒豆、黒ごま、ネギ、根菜類などで体を温めエネルギーを蓄える
冬は寒さで血管が収縮し、代謝が悪くなりがちです。
体を内側から温め、栄養を蓄える食材で免疫力を高めることが大切です。
こんな料理がおすすめ ※一例
- 根菜たっぷり豚汁:大根、人参、ごぼうなどの根菜類は体を温め、豚肉はエネルギーを補給します。
- ミルフィーユ鍋:白菜は体を温めすぎず、潤いも与え、豚肉と一緒に煮込むことで効率よく栄養を摂取できます。
ふるさと納税でお得に体調管理!旬の果物の紹介
薬膳では、季節の果物も立派なこころと体の調整役です。
春は酸味のある柑橘類、夏は水分の多いスイカや桃、秋は潤いを与える梨、冬は体を温めるりんごや干し柿など。
旬のフルーツを少し添えるだけで、見た目にも心にもやさしい薬膳メニューになります。
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HSPのわたしが薬膳をとった結果

わたしが薬膳をとった結果は、以下の3点です。
- 体に正直になり、無理をしないようになった
- 気分の波が穏やかになった
- 食べることに罪悪感を感じずになった
季節にあった料理は、必ず意味があります。
それを理解してからは、積極的に取るようになりました。以下、説明します。
体に正直になり、無理をしないようになった
例えば、朝起きれないとき、体力がないときに無理やり食事を取るのではなく、落ち着いたときに食事をとるようにしています。
その結果、体を痛めることなく、今日まで健康に過ごせています。
また、生理のときは食べるのではなく温かいお湯やスープを飲むようにし、体調管理がしやすくなりました。
わたしは最近、朝早く起きれるようになりました。とはいえ、寒い日は二度寝してしまいます。詳細はこちらもご覧くださいませ!
HSPさんは朝が苦手な理由(程よい朝の過ごし方を身につけよう)
また、日々を生きるのに精一杯で、体力がないのもHSPの特徴ですよね。
最近はサイクリングを積極的にすることで予防していますが、やはり無理は厳禁。
詳細はこちらもご覧くださいませ!
HSPは体力ない理由と対処法を解説!
気分の波が穏やかになった
季節や気候に合わせた食材を選ぶことで、心のバランスも整いやすくなりました。
たとえば、春のイライラには酸味のある食べ物、秋の落ち込みには潤いのあるスープなど、気分を整える食事ができるようになったのです。
揚げ物や加工物ばかりではなく、野菜を積極的に取るようになりました。
その結果、無駄な食欲もなくなり、体もスッキリしています。
食べることに罪悪感を感じずになった
薬膳を通して、「自分を大切に扱う」感覚が育ちました。
食事は、誰かのためではなく、自分のために整える時間です。
「これでいい」と思える日が増えたのは、本当にストレスが激減しました。
もちろん食べ過ぎは良くないですが、無理に食事の量を減らすのではなく、逆に運動をすべきですよね^^
薬膳的な考え方に通じる飲み物!青汁の紹介
わたしは最近、夕食後に青汁を飲み始めました。
「不足を補い、過剰を抑える」のが薬膳の奥義。
青汁でビタミンやミネラルを補うのはまさに薬膳的なのです!
おすすめは、お湯で飲む!変に豆乳や蜂蜜を入れてしまうと糖分を過剰摂取してしまいます。
じきに慣れます。大丈夫です。
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まと

薬膳について、以下の3点にまとめました。
- 難しい専門用語に頼らず、感覚で続けられるもの
- 季節・体調・気候を料理に落とし込むもの
- スーパーで揃う食材でできて経済的
薬膳がHSPのこころの薬になる理由は、以下の3点です。
- シンプルに体を労ることができるため
- 低価格で季節を楽しめるため
- “足りないものを補う”という考え方が、HSPに合っているため
季節ごとのおすすめの薬膳を4点紹介します。
- 春:たけのこ、山菜、柑橘類などで解毒・デトックス
- 夏:ゴーヤ、きゅうり、スイカなどでほてりを冷まし水分を補う
- 秋:梨、きのこ、生姜などで体を潤し呼吸器系を守る
- 冬:黒豆、黒ごま、ネギ、根菜類などで体を温めエネルギーを蓄える
わたしが薬膳をとった結果は、以下の3点です。
- 体に正直になり、無理をしないようになった
- 気分の波が穏やかになった
- 食べることに罪悪感を感じずになった
薬膳は、決して特別なものではなく、「今の自分に合った食を選ぶ」ことそのものです。
季節の変化に敏感なHSPにとって、薬膳は体だけでなくこころも整える「日々のセルフケア」になります。
ぜひ薬膳を取り入れてみてくださいませ。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!

